リドリー・スコットが製作を務めた映画「エイリアン:ロムルス」が、9月6日(金)より公開される。日本での劇場公開が迫る中、8月27日に試写イベントが開催され、お笑い芸人の狩野英孝とタレントの村重杏奈が登壇し、本作の魅力を語った。
開催された試写イベントでは、「芸能界を代表する怖がり!?」と紹介されてお笑い芸人の狩野英孝がステージに登場。スタッフからエイリアンの第2形態が巻き付いたマイクに怖がりながらも、「僕がやっているゲームでも結構エイリアンが出てくるんです。エイリアン免疫があるので、びっくりするシーンがあっても“こんな感じか”という程度で全然怖くなかったです」と挨拶をした。
本作の女性ヒロイン・レインをイメージした衣装で登場した村重杏奈は、「エイリアン」シリーズを鑑賞するのは初めて。「もともと怖いのはあまり得意ではなくて、どちらかというとちょっと苦手なジャンルではあるけど、『エイリアン:ロムルス』はストーリーが面白かったのと、村重と同世代だろうなという若者たちが一生懸命エイリアンに立ち向かっていく姿にドキドキハラハラが止まらなかったです!」と挨拶をした。
日本での劇場公開に先駆けて本作を鑑賞した2人。村重は「ハラハラ感が半端ない。エイリアンってあんなに怖いんですか!?」と興奮気味にコメント。いっぽう狩野は「怖さといった意味で言うと、僕は心霊スポットやお化け屋敷とか、いろんな恐怖体験をしてきたので、エイリアンがだんだん可愛く見えてきたくらいですよ!」と虚勢を張った。
強気な発言とは裏腹に本作を4Dで鑑賞して怖がる狩野の姿が映し出されると、すかさず村重が「なさけないですよ!」とツッコミを入れる。これに対して狩野は「正直めちゃくちゃ怖いです。誰でもこうなりますよ!視覚や音も怖いんですが、静寂も怖いんですよ。いつどこで何が出るのか何が来るのか、嵐の前の静けさってこういうこと?ってなる」と胸の内を吐露。村重も「逆に待っていたのに来ないシーンもまた怖い。驚かせのプロですよね」と感想を述べた。
イベントの最後に、観客へ向けたメッセージとして、村重は「すごく近未来的な映像にもなっていて、何年後はこんな感じになっているのかなというのも楽しかったし、“エイリアンパニック”にハラハラドキドキした。見終わった後いろんな感情が溢れ出るような、壮大な映画になっていると思います」とコメント。狩野は「ストーリーはもちろん、映像・音・迫力とにかく素晴らしい作品になっています」とコメントした。
その後のフォトセッションでは等身大のエイリアンの第2形態がくっついたフォトパネルが登場。不意打ちをくらった狩野がまたもや本気で怖がり、会場は再び爆笑の渦に包み込まれた。
なお「エイリアン」(1979)はディズニープラスにて配信中。
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