木村慧人“京介”「後悔と反省し続けた4年でした」示談金を払い終え、石川恋“紫乃”との不倫を振り返る<さっちゃん、僕は。>

2024/09/02 07:00 配信

ドラマ 動画

「さっちゃん、僕は。」第12話より(C)「さっちゃん、僕は。」製作委員会

FANTASTICS木村慧人主演ドラマ「さっちゃん、僕は。」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系/Netflixにて配信)の第12話(最終話)が、9月3日(火)に放送される。隣室に住む人妻との関係を清算し、彼女との平穏な関係を取り戻したかに思えた主人公の京介(木村)だが、不倫の発覚、慰謝料の請求、夫からの嫌がらせ、じわりじわりとむしばまれる彼女の精神など、最終盤を目前にして不倫の代償をまとめて払う展開を迎えてしまう。

地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まるインモラルラブストーリー


本作は、朝賀庵による同名漫画を実写ドラマ化。大学進学のために地方から上京した片桐京介(木村)は、地元に残した彼女“さっちゃん”こと小山内早智(中山ひなの)と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがきっかけで知り合ったアパートの隣人の人妻・国木田紫乃(石川恋)と肉体関係を持ってしまう。

インモラルな展開の連続で、背徳的な三角関係が繰り広げられる。本当の愛が分からない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋の物語。

キャストには木村、中山、石川の他に、樋口日奈のせりん田中偉登平野莉玖キム・ヒョンユルオム・テミン葵うたの桜田通らが登場する。

第12話「クズの末路」あらすじ


紫乃(石川)と要(桜田)を前に改めて示談金の話し合いを行なった京介(木村)は、4年の月日をかけて支払いすることを約束する。やがて京介は大学を卒業し、出版社の営業職に就職。そしてついに示談金の支払いを終える。その間も、京介は早智(中山)宛に何通もの手紙を書き続けたのだった。

時は経ち大学卒業から8年。京介はそれまで住み続けていたアパートを引っ越して新しいマンションで暮らし始める。不倫の舞台となったアパートを引き払い、新居での生活を始める京介は、偶然にもなっちゃんと名乗る小学生と出会い、なぜか懐かれてしまう。

「さっちゃん、僕は。」第12話より(C)「さっちゃん、僕は。」製作委員会


再び描かれる意味深な“壁ノック”…それぞれの4年後を描写した予告動画に注目


第12話の予告動画は、本作で印象的な描かれ方をした“壁ノック”のシーンから始まる。そして早智からの最後の手紙を読む京介の姿や、懺悔する紫乃の様子、慰謝料を受け取る要の姿が映し出される。地元の彼女を裏切り、都会的な人妻との不倫から始まった複雑な恋模様は、ついに終わりを迎えることとなる。

予告動画で「後悔と反省し続けた4年でした」と語る京介は、気持ちの整理をどうつけたのか。早智との復縁はあるのか…。タイトルに込められた“末路”は、京介の不穏な未来を予感させるなど、最後まで結末が予想できない内容となっている。

「さっちゃん、僕は。」第12話より(C)「さっちゃん、僕は。」製作委員会