森愁斗、アーティストと役者の2足のわらじで心掛けるのはブレない“マインド”「どちらも100%、もしくはそれ以上でできたら」<ROOM>

2024/09/03 07:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

多方面で活躍中の森愁斗を直撃! 撮影=梁瀬玉実

森愁斗が、眞島秀和主演の火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBS/全5話) に出演中。同作で森は、高校時代の恩師と狂言誘拐をもくろむ夏木仁を演じている。このたび、WEBザテレビジョンでは、俳優業のみならず、ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSのメンバーSHOOTとしても活躍する森にインタビューを実施。ドラマの見どころや共演者とのエピソードを語ってくれた他、作品の舞台がリゾートホテルであることにちなんでホテルで過ごす際のこだわりや、グループ初の日本武道館単独公演への思いも聞いた。 (※取材は8月下旬に実施)

ホテルを舞台に繰り広げられる男たちの“群像劇”


同作は2024年5月に上演された朗読劇と同じ世界線で展開されながらも、テレビ版オリジナルの展開も描かれるワンシチュエーションドラマで、脚本は、鬼才・木下半太が担当。赤の他人だった男たちがリゾートホテルを舞台に繰り広げる、2泊3日のコメディー・サスペンスだ。

ドラマには、眞島と森の他に、恋人とのお忍び旅行にやってくる人気俳優・氷室鈴郎役で吉田仁人(M!LK)、クレーム処理の仕事に疲れ現実逃避するサラリーマン・青山欣一役で瀬戸利樹が出演している。

座長・眞島秀和とは「撮影を経て距離が縮まったんじゃないかな」


――オファーを受けて、最初に台本を読んだ時の印象はいかがでしたか。

“また新たな役どころで楽しそうだな”と思ったのが第一印象でした。誘拐犯ということで、覆面と銃をもって…というのは、(台本を)読んでもそうですけど、映像で見たときにインパクトがかなりあると思うので、どう演じようか考えつつも、楽しみだなという気持ちが強かったです。

――改めて、ご自身が演じる役どころについて教えてください。

狂言誘拐をするためにホテルへやって来るのですが、他の3人とはまた違った問題を抱えているキャラクターです。一人だけ少し異質な感じで自分のシーンが始まるので、今後の展開や、どういう人物なのかを予想しながら見ていただきたいです。

――ドラマの撮影前に上演されていた朗読劇では、同じBUDDiiSのメンバーである岩尾春輝さんと西田祥さんが眞島さんと共演されていました。

眞島さんの方から「同じグループの子が朗読劇にいたよね?」と話しかけてくださって、その時にBUDDiiSのことやライブのお話もさせていただきました。

――改めて、主演の眞島さんはどんな方でしたか?

合間時間にいろいろと質問してくださったりして、僕自身もすごく話しやすかったです。正直、お会いするまでクールな方なのかなと思っていたのですが、冗談も交えてフランクに話しかけてくださって、ドラマの撮影を経て距離が縮まったんじゃないかなと思います。