AI、中間審査中の候補生たちをサプライズ訪問「ハピネス」のアカペラ披露に候補生たちは次々と涙<Dark Idol>

2024/09/03 16:00 配信

バラエティー 音楽

#13 #14が放送された「Dark Idol」(C)AbemaTV,Inc.

朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#13 #14が、ABEMAにて8月29日に放送され、4thステージ「合宿審査」の2日目、中間審査の模様が公開された。

本番組は、ざ折やかっ藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。

【写真】朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」(C)AbemaTV,Inc.

8月29日の放送では

「Dark Idol」より(C)AbemaTV,Inc.


8月29日の #13、14では、3rdステージを突破した10名の候補生と、視聴者投票で選ばれた敗者復活メンバー5名が加わった15名から、7名が脱落する「合宿審査」が行われた。ASOBISYSTEMが制作したCUTE系「めっちゃ大好き!」とCOOL系「Movin'On」のオリジナル楽曲2曲を課題曲に、CUTEチーム8名、COOLチーム7名に分けられた候補生たちが、合宿3日目の最終審査に向けて、BTSやIZ*ONEなどを輩出した韓国アイドル界の精鋭トレーナーたち集結し、チームごとに過酷な猛レッスンが行われた。

合宿2日目、COOLチームでは、午後の中間審査に向けて練習にはげむなか、ミスを連発するCOOLチームのメインダンサーの前垣さらの様子に、aespaNCTBLACKPINKのLisaなどのダンスチームにも参加する、COOLチームのダンス講師のリュ・ソラは、「メインダンサーを代えようかな」と声をかけると、前垣と大鷹りかのふたりだけで踊るように指示する。メインダンサーの座を懸けたダンスバトルの結果、大鷹がメインダンサーに選ばれ、前垣は「正直、もちろんくやしい」としながらも、「自信をなくしたわけではないんですけど、まっすぐ受け止めました」「覚えが悪いのは、メインダンサーにとっては致命傷」と受け入れていた。

また、本番組の発起人である朝倉から歌唱、メンタル指導をまかされた歌手のAIが、候補生たちをサプライズ訪問する。

初日の歌唱レッスンでの失態から、CUTEチームで唯一、担当の歌唱パートがない岡田えりかは、「もともと自信がなかったんですけど、もっと自信をなくしてしまって。笑顔が私の取り柄だったんですけど、笑うこともつらくなってしまって……」と涙ながらに心境を吐露すると、AIは元気を取り戻す方法として、「泣くしかないよね。いっぱい泣いて、次」「次やってると、泣いてたのがちょっと忘れられたりするから」とアドバイスし、「私はいろんなことがある時に、歌のメッセージ、自分の歌じゃなくて人の曲を聴いて、すごい救われてきたんですよ。歌って、すごいデトックスだと思うんで」と語り、自身のヒット曲「ハピネス」の一節をアカペラで披露する。AIの歌声と前向きな言葉に、CUTEチームの候補生たちは、次々と涙を流した。

「Dark Idol」より(C)AbemaTV,Inc.