EXIT兼近大樹、スポーツのジャッジへのテクノロジー導入に「無法地帯のように審判を批判するから成り手が減って、AIがするしかなくなるのでは」<ABEMA Prime>

2024/09/03 17:00 配信

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EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(C)AbemaTV,Inc.

EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の8月29日の放送回では、スポーツの誤審がたびたび話題となるなか、AIなどのテクノロジーをどこまで導入すべきなのかを考えた。

番組MCのEXITりんたろー。は「僕が好きなサッカーで例えると、マラドーナの“神の手”は、スポーツテックが導入されていたら生まれていなかっただろうし、逆にテックがあったからこそ、三笘薫選手の“三笘の1ミリ”は生まれたんだと思う。良いところもあれば悪いところもある」とその上で、「今はスポーツの結果だけではなく、態度や言動でも非難を浴びるような時代。こうなってくると、判定も人間が背負えなくなり、ゆくゆくはテックを導入することになるのでは?」と指摘した。

相方でプロ野球ファンの兼近大樹も「『審判が絶対』と言われていた時代なら、テックは必要なかったと思うが、今はそうじゃない。審判じゃない人たちが、後から動画で何度も確認して、『これは間違っている』と意見する。無法地帯のように審判を批判しているから、やりたい人は減っていき、AIがジャッジするしかなくなるのでは?」と話した。

その一方で、兼近は「『テクノロジーが追いつくのかな?』という疑問は残る。野球の危険球退場にあたる場面では、すっぽぬけた球であれば、打者の頭部近くにいっても退場にならないケースがある。このような場面で故意か、そうではないのかを、AIが区別できるのだろうか?」と首を傾げていた。

【写真】「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」がキャッチコピーの「ABEMA Prime」(C)AbemaTV,Inc.