ダチョウ倶楽部・上島竜兵が頼りっ放しの世渡り術を執筆! 気になる印税の分け方は?

2010/01/21 16:58 配信

芸能一般

“他力本願”の世渡り術を伝授するダチョウ倶楽部・上島竜兵

ダチョウ倶楽部の上島竜兵が自身の世渡り術をつづった著書「人生他力本願誰かに頼りながら生きる49の方法」を発売。それを記念して、上島が49歳の誕生日迎える20日、都内で握手会を行った。

本作は20年以上にわたって芸能界を渡り歩いてきた上島が、悩みを抱える中学生に向けて人に頼りっ放しの世渡り術を伝授する内容で、全国の中学校の図書館にも置かれることが決定している。

これまで、志村けんやビートたけしなどさまざまな人たちを頼ってきた上島は、この本を読む中学生に向けて、「若いころは自分1人で悩んだりすると思うんですけど、そういうときは無理せずに人に頼っちゃえばいいんです。読んだ人にそういう生き方もあるんだよってことを知ってもらえばね。年末年始は熱湯とおでんでスケジュールがいっぱいの芸人に言われたくないと思いますけど(笑)」と自身の世渡り術を語った。

ダチョウ倶楽部といえばリーダーの肥後克広、寺門ジモン、上島のトリオだが、気になる印税の分け方については、「昔リーダーにCMが来た時は分けましたけど、これは分けません!」と最初は渋った様子を見せた。しかし、最終的には「やっぱりこれはみんなのおかげで作れたものだからみんなに分けたいと思います。寺門にはやる必要はないけど(笑)」と笑いを誘った。

イベント当日が上島の誕生日だったことから、サプライズケーキも登場。「49歳1月20日生まれといえば暦(こよみ)では大寒といいまして…。芸人が1番生まれちゃいけない日に生まれたもんだから、こんな芸風になっちゃったんですね(笑)」と自虐ネタを披露した。