GANG PARADE、ニューシングル『Peace☆超パニック』は「デスヴォイスに挑戦したライブ映えする作品」

ユニット曲には「10年の歴史が反映されている」

撮影=金澤美佳


ーー3曲目のカップリング曲はユアさんとミキさんのユニット曲ですが、どんな楽曲なのでしょうか?

ヤママチミキ:私たち2人がグループ加入から10年目ということもあって、今回2人の曲を作っていただきました。曲を作ってくださった不眠症さんに、スタッフさんからGANG PARADEや私たち2人の歴史を伝えていただいたんですよ。なので、そういった歴史が歌詞に反映されている楽曲です。

ーーユニット曲を初めて聴いた時の感想をお聞かせください。

ヤママチミ:サビで昔のWACKっぽい言葉を使っている感じがあるなと思いました。そういったところで、昔の私たちの活動を思い出しましたね。歌詞を初めていただいた時に、考えながら作ってくださったというのが伝わってきて、すごくありがたいなと思ったんですよ。“振り返る”とか“行こう”とか、最近のGANG PARADEではあまりないフレーズが多いです。

ユメノユア:めちゃくちゃ難しい曲だなと思いました。レコーディングに苦戦したんですよね。それが1番思ったことです。サビとかBメロはユニゾンで2人でハモりながら歌ってるんですけど、そこが難しかったですね。1人2時間くらいかけて録ったと思います。

ヤママチミ:最近のGANG PARADEは歌割が決まった状態でレコーディングすることが多いので、

ユメノユア:今までで一番難しかった!

ヤママチミ:「これを本当にライブでやるのか~??」ってくらいね

ユメノユア:10年目で もこんなにまだ歌ったことがないものがあるんだなって、貴重な経験でした。

ユイ・ガ・ドクソン:10年続けたら1曲もらえるのかもしれない?これを新しい“しきたり”にしてほしい

月ノウサギ:あと3年!

チャンベイビー:あと6年!まだまだ先は長い・・・(笑)

GANG PARADEとしての目標「幅広い層のお客さんが楽しめるグループにしたい」

撮影=金澤美佳


ーー今年2024年はシングル2枚目となりますし勢いづいていると思いますが、今のGANG PARADEはどういったテンションでしょうか?

ユイ・ガ・ドクソン:めちゃくちゃ燃えてますね。激動の夏真っ盛りって感じです。色んなことがあったし、挑戦することも多いなと思うので、やるぞって気持ちでいます。 

月ノウサギ:ありがたいことに夏は毎年すごく忙しくさせていただいているので、今年も楽しく忙しく過ごしています。

ーーGANG PARADEはやはり夏のグループなのでしょうか?

ユイ・ガ・ドクソン:そう言ってるだけで、わりと常にバタバタしてますよ(笑)。去年の夏はツアーが3本もあったので、夏のイメージが付いているのかな。 

月ノウサギ:夏が暇だと病んじゃいそうです。

ユイ・ガ・ドクソン:次は年末年始に忙しくなりたいですね。

ヤママチミキ:休みあるとイヤだよね・・・。休みがあると不安になっちゃう。

ユイ・ガ・ドクソン:夏くらい忙しくなりたいです!燃えてます!

ーー最後に、今後のGANG PARADEの活動や目標についてお聞かせください。

ユメノユア:1期BiSの先輩たちに追い付きたいです。尊敬と憧れがあるので、そのレベルに達したいっていう気持ちはメンバー全員が持っていると思います。横浜アリーナや日本武道館など、1期BiSの先輩たちが成し遂げたことは私たちも成し遂げたいですね。

ユイ・ガ・ドクソン:既にお客さんの層が幅広いとは思うんですけど、もっとその幅を広げていけたらなと思っています。ギャンパレは人数も多くて個性的だから、例えばメンバーのキラ・メイは子どもにも人気がでるんじゃないかなって思っています。遊園地のように、いろいろなお客さんが楽しめるグループにしたいですね!