ヨルゴス・ランティモスが監督を務め、エマ・ストーンが出演する映画「憐れみの3章」が9月27日(金)より全国公開される。それを記念し、109シネマズプレミアム新宿にて全国唯一35mmフィルム上映と、ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンの過去作「哀れなるものたち」と「女王陛下のお気に入り」を上映することが決定した。
本作には、世界的ヒットとなった前作「哀れなるものたち」(2023年)で唯一無二の世界を監督と共に作り上げたエマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。愛と支配をめぐる3つのストーリーが展開され、同じキャストがそれぞれの物語で違うキャラクターを演じる。
さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった実力者たちが出演する。ユーモラスながらも時に不穏で予想不可能な、ランティモス監督ならではの独創的世界が描かれる。
109シネマズプレミアム新宿では、9月27日(金)から、日本で唯一「憐れみの3章」を全国唯一35mmフィルムでの上映が行われる。ランティモス監督のフィルム撮影へのこだわりは並々ならぬものがあり、本作の初お披露目となった第77回カンヌ国際映画祭でも、全ての上映が35mmフィルムで行われた。
本作でランティモス監督は「女王陛下のお気に入り」と「哀れなるものたち」でアカデミー賞候補となった撮影監督のロビー・ライアンと再びタッグを組み、その独創性あふれる世界をこだわりの手法で撮影。ランティモス監督の映画において「魔法の杖」とも称されるフィルム撮影は、一筋縄ではいかない本作の物語を映し出すにあたり、そのビジュアルの質を驚くほど高めてくれたという。
また、「憐れみの3章」公開を記念し、ランティモス監督&エマ・ストーンのタッグで制作された過去作品「哀れなるものたち」「女王陛下のお気に入り」も、9月27日(金)から、期間限定で上映される。(35mmフィルムでの上映は「憐れみの3章」のみ)
なお、ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン出演の映画「哀れなるものたち」(2023年)はディズニープラスで配信中。
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