夫を必ず大統領にしてみせる… 涙の女王スエが挑む、財閥家の壮絶な戦い<工作都市~欲望のワルツ~>

2024/09/10 10:00 配信

ドラマ コラム

「工作都市~欲望のワルツ~」(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.

韓国で“涙の女王”と称えられる演技派女優スエの5年ぶりドラマ主演作としても話題を呼んだ「工作都市~欲望のワルツ~」(2022年)が9月12日(木)夜10:00から「女性チャンネル♪LaLa TV」に登場する。スエをはじめ演技派キャストが集結し、財閥家内部で権力をめぐって繰り広げられる息をもつかせぬ壮絶な嫁姑バトルの見どころに迫る。

壮絶…「工作都市~欲望のワルツ~」あらすじ


「工作都市~欲望のワルツ~」は、財閥家の次男に嫁いだ“嫁”と、一族を支配する“姑”による欲望まみれの熾烈な戦いを描いた愛憎劇。財閥家の権力争いやドロドロ不倫劇など“どん詰まりの状況”が次々と訪れる韓国ドラマの人気ジャンル「マクチャンドラマ」の作品だ。

貧しい家庭で育ったジェヒ(スエ)は、容姿端麗で頭脳明晰、そして強烈な野望を秘めた女性。自分にない財力を手に入れるために人気キャスターのジュンヒョク(キム・ガンウ)と結婚し、彼の実家ソンジングループの嫁となる。

ジェヒの最終的な目標は、グループを取り仕切る姑ハンスク(キム・ミスク)の座を奪うこと、そして夫ジュンヒョクを大統領にすること。権力者たちの策略や信頼していた人の裏切りに翻弄されながらも、ジェヒは着々と財閥内での地位を上げ、逆転に次ぐ逆転でハンスクと壮絶な権力争いを繰り広げていく。

圧巻! “涙の女王”スエの強烈な演技


主演のスエは、泣きの演技に定評があり韓国では“涙の女王”と称えられる実力派女優。2002年に女優デビューし、2006年のイ・ビョンホン主演映画「夏物語」ではビョンホン本人の推薦でヒロインに抜擢。ビョンホン演じる主人公が一生忘れることのできない美しい女性を清らかに演じ、鮮烈な印象を残した。

クォン・サンウ&ユンホ(東方神起)とトリプル主演した2013年のドラマ「野王~愛と欲望の果て~」では、孤児院から大統領夫人にまで上り詰める“韓国ドラマ史上最も美しい悪女”・ダヘが視聴者を魅了し、同時間帯視聴率1位を獲得した。2015年のドラマ「仮面」では、裕福な家庭から財閥家に嫁入りする女性と彼女に瓜二つのデパート販売員という正反対の役柄を一人二役で演じ、同時間帯視聴率全話1位を独走。2018年の主演映画「上流社会」ではパク・ヘイルとともに野心に満ちた夫婦の愛憎を演じ、「2018年韓国ベストスター賞」でベスト主演賞を獲得した。