――収録を終えた感想をお教えください。
澤部:まず、めちゃくちゃ疲れてますね。昨日自転車やって、今日ギョーザ。朝起きた時に、「ああ、もう今日はギョーザなんて作れないな」と。
有吉:フル参戦、われわれだけなんで。鉄人ですよね。
澤部:レースに参加したなっていう。よくやりましたよね。
有吉:二人で話しましたけど、こんなにハードなロケ、もうなかなかやることがないので。久々でしたよ。
澤部:特に自転車、きつかったですね。本当に、あんなに、限界ぎりぎりの有吉さんが見られる機会はないですね。貴重な機会ですね。
――趣味を教えてくれた長野博さん、哀川翔さんの印象はいかがですか?
有吉:まず、哀川さんがまだ近くにいるかどうかを確認して…。
澤部:それで、内容が変わるんですね、変えないでください(笑)。
有吉:長野君は、昔から優しくて、変わらずわれわれを温かく見てくれて、すごく良い雰囲気にしてくれましたし、ありがたかったですね。翔さんは、相変わらずでしたね。自分のペースで。
僕に趣味を教えてくれようとしてくれているんじゃないな、自分の良いところを見せる、っていう翔さんらしさが出ていて(笑)、すごく楽しいし、面白かったです。
――澤部さんから見て、2日間の有吉さんはどう見えましたか?
澤部:最初は、そうですね、おちょくってんな、この人(有吉)って。最初はどうしてもこの人は本当に学ぶつもりはあるのか、っていう思いが後輩から見てあったんですが、やっていくうちに自然と、「あれ、有吉さん楽しんでるな。本当に趣味にするんじゃないか?」っていうふうには見えてきたので、(これを機に趣味に目覚めることも)あり得るのではないですかね。僕も楽しかったですし、有吉さんも楽しそうだったので、非常に可能性は高いと思います。
有吉:ただ、団長に携帯の番号を聞かれたのは、嫌でしたね(笑)。
澤部:団長(笑)、やっぱりだいぶ熱く、ロケ終わった時に「ライングループ作りましょう」って。
有吉:ちょっと早いな、っていう。あんまりゴリゴリ来られると(笑)。
澤部:ですね、僕もそう思いました(笑)。後輩なんで(団長に対して、突っ込んでは)言えませんけど(笑)。
――有吉さん、趣味体験の感想をお願いします。
有吉:自転車、俺、本当に楽しかったんですよね。自転車が楽しかったのか、久々にハードなことをやった自分に酔っているのか、それもあるとは思うんですけど。たぶん、坂を登っている様子がテレビで流れたら、誰か応援してくれるんじゃないかって。
澤部:サライが流れる感じの(笑)。
有吉:(自分の)いやらしいところが出てるのかもしれないですけど、自転車は楽しかったんですよね。たまにはこういうハードなことやらないとな、って思いましたし、すごく刺激になりました。
――印象に残ったシーンはありますか?
澤部:すごくお辞儀をする人がいて…趣味を教わる過程で人との出会いもいっぱいありまして、その中で、接客の神みたいな人がいて、感化されました。
有吉:常に、てんぐになるな、とか調子に乗るな、とか、心にとどめてはいるんですが、やっぱりあそこまではできない…。
澤部:そうなんですよね、あそこまでお辞儀は…。
有吉:見習いたい、と思いましたね。
澤部:感銘を受けましたね。
有吉:確かに。印象に残ったのは、、、団長と翔さんはうっとおしい(笑)ながら、最初の入口としてはあれぐらいゴリゴリ来てくれないと、誘ってもらうから始められる、というのは感じましたね。あれだけ強引に、人にいけないですよね。翔さんはギョーザじゃないところでも(笑)。
澤部:そうですね、趣味はギョーザ作りなのに、違うことをプレゼンするという(笑)。
有吉:時には、ああいうパワーが必要なのかな、って気はしますね。「これ、楽しいだろう」って強制する? ような。
澤部:言葉で表現は難しいんですけど。
有吉:あれぐらいないとね。
澤部:それぐらい、好きっていう(笑)。
――今後教わりたいことがあればお教えください。
有吉:今回、自転車すごいハードでよかったんですけど…もし何かの間違いで、もう1回やりますか、ってなった時に、あれだけハードなのが来たら嫌だから(笑)もうちょっと水族館とか動物園行くとか…。
澤部:ソフト~~かなりソフト~、歩くだけっていう(笑)。
有吉:昔、20代前半くらいのときはイモトみたいに山のロケに行かされることが多くて、あそこまでハードではないですけど、結構山が好きな時期があって、でももう20年くらいたってますけど…山好きだな、って思いはあります。高尾山とか、結構攻めたいなっていう。
澤部:高尾山は攻めてないですよ。激軽、ハイキングコースみたいな(笑)。
有吉:今回、(心の)どっかでちょっとハードなのをやりたいんだな、って気が付きました(笑)。
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