中沢元紀“航平”、小林虎之介“太一”がいかに大切な存在か吐露する様子に「嗚咽するほど泣いた」の声<ひだまりが聴こえる>

2024/09/05 12:36 配信

ドラマ 動画 レビュー

航平「太一と会えたから俺は今の俺で良かったって思えたんだ」


忙しさのあまり、授業中や食事中さえも睡魔に襲われている太一の姿に、航平は心配しながらもどこか不安な気持ちに。

そんなある日、太一は突然「俺が、大学やめるって言ったらどうする?」と航平に尋ねる。ぼうぜんとする航平だったが、太一からやりたいことがわかったと聞いた航平は「俺はもう太一が居なくても平気だよ」と告げてしまう。

その後、マヤと雑談していた航平は、話の流れでマヤから太一のことが好きなのかと聞かれる。航平が肯定すると、なんでよりによってあの人なのかと非難するマヤ。航平はため息をついてから「マヤはもし、こういう耳じゃなかったらって思ったことない? 俺はあるよ、何度でもある」と言う。

そして、航平は「太一と一緒にいるうちに思い出しんだ。講義の内容よりも教授の冗談を一生懸命に教えてくれて、気がついたら俺も一緒に笑ってた。太一と会えて良かった。太一と会えたから俺は今の俺で良かったって思えたんだ。だから…」と声を震わせながら続け、「もう少しだけこのままで居たかった」と心のなかでつぶやくのだった。

航平にとって太一がいかに大切な存在なのかと伝わってきて、涙が溢れてきた。SNSでも「最後の航平の言葉、本当に涙が止まらなくて…」「嗚咽するほど泣いた」「もう有り得ないくらい泣けてきた…」「30分でここまで感情動かしてくるこのドラマすごい」と感動のコメントが寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳