Gen1es・唯一の日本人メンバー RUAN、「私たちにしかできないことをやっていく姿を見せていきたい」

2024/09/06 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー 独占

Gen1esは「どんな曲でもマッチするメンバーが揃っている」

2Gen1es・RUAN(ルアン)※提供写真



ーーミュージックビデオで着た衣装の中で、気に入っている衣装はありますか?

「Hourglass」のミュージックビデオでは4つの衣装を着たんですけど、その中でも制服っぽい衣装が一番気に入っています。あとは4つ目のレトロな感じの衣装があって、チェックのピンクや黄色が可愛くて好きですね。

ーーミュージックビデオは韓国で撮影したとお聞きしましたが、撮影現場で印象的なエピソードは?

全員でミュージックビデオを撮影するのが初めてで、30時間も撮影したんですよ。それで疲れが溜まってきた時に、皆クレイジーになっちゃって(笑)。精神的におかしくなってきちゃって、逆にハイテンションになって…私たち普段から騒がしいんですけど、もっと騒がしくて、おかしい感じになってました。

ーーそんな中でも、RUANさんはグループの中で、キューティー&ビジュアル担当のようなポジションですね。

そうですね。表ではそういう感じですし、裏では皆に可愛がられています(笑)。一番年下ってわけではないんですけど、スキンシップも沢山してくれて、皆私を妹や子どものように扱ってくれています。私の性格は自分ではクールな方だと思うんですけれど、それでも皆いつも気にかけてくれてて、助けられている部分も多いですね。

ーーGen1esはこれからどういうグループになっていきたいですか?

Gen1esには多種多様なタイプのメンバーがいるんですけど、だからこそいろいろなことに挑戦できると思っています。今回のEPでは異なるタイプの3曲に挑みましたが、「どんな曲でも、どんなコンセプトでもマッチするメンバーが揃っている」と改めて思ったんですよ。なので、他のグループでは見せられないものを見せていけるグループになっていきたいです。

多言語グループでのコミュニケーションのコツは「分かる単語を口に出してみること」

ーーGen1esは多国籍のメンバーからなるグループですが、コミュニケーションがどのようにとっていますか?

そうですね。今ではコミュニケーションを取れるようになったんですが、私は時間がかかりました。オーディション当初は英語も全然できなかったし、中国語もタイ語もできなかったんですよ。そんな中でメンバーの皆の助けがあり、私自身も言語の勉強を頑張って、ようやく話せるようになりました。頑張って良かったですし、メンバーには感謝しています。

ーーGen1es初来日は、RUANさんにとっては凱旋となりますね。日本での活動は楽しかったですか?

そうですね。イベントに出させていただいたり、ファンミーティングをやったりして楽しかったです。最初はすごく緊張していたんですけど、デビューを勝ち取ったからには堂々としないとっていう気持ちで頑張りました。あとは普段日本語を使う機会があまりないので、ちゃんと話せているのか自信がなかったんですけど、うまく進行できて良かったです。

ーー(RUAN以外で)4カ国出身のメンバーと外国語でやり取りするのはかなり大変なことだと思います。RUANさん流のコミュニケーションのコツはありますか?

言語を勉強していると、いろんな表現方法があることに気付くんですよ。例えば日本語にはこの表現があるけど英語にはないとか、逆に韓国語にはこんな表現があるけど他の言語では表せないみたいな。なので、「とりあえず分かる単語を口に出してみる」のがコツかもしれないです。メンバーは皆同じ仕事で同じ目標を持っている子たちなので、やっぱりフィーリングが合うんですよ。黙っているのではなくて、意思を表現するというか、難しい表現がある時も、意思疎通はテレパシーでできますね。(笑)