数々のアワードを受賞し、“人類史上最強のDJ”とも呼ばれるフランス出身のDJ、デヴィッド・ゲッタ。そして、日本でもCMに登場するなど国際的な人気を誇るシンガー、ジャスティン・ビーバー。この2人の世界的スーパースターによる世界最強タッグとも言える奇跡のコラボレーション楽曲「2U」のダンス動画が本日公開になった。
これはダンサーとダンスフリークを繋ぐWEBサービス「DanceFact」とのコラボで実現した企画で、このサイト内で「DanceFact Dancers」として紹介されているメンバーの中から総勢15人にも及ぶ10代ダンサーたちが、「2U」の楽曲に合わせてオリジナルの振り付けによるフリースタイルのダンスを披露したものだ。
2018年10月にブエノスアイレスで開催されるユースオリンピック競技大会(Youth Olympic Games)「BREAKING」(ブレイクダンス)第一次予選を突破したB-boy・Shigekix、ストリートダンスの世界大会「WDC 2017」【KIDS ALLSTYLE SIDE】で優勝したMiYU、同大会【HIPHOP SIDE】で2位となったLEO、2017年にパリで開催された「JUSTE DEBOUT 2017 WORLD FINAL」で優勝を果たすMiyuなど、国内外で活動を続け、なかには海外の大会で優勝経験もある、これからの活躍が楽しみな10代のダンサー15人のオリジナル・ダンスで構成されている動画は圧巻だ。
HARUTA / 風花 / Kotori / LEO / MARINA / Mia / MiYU / Ringo Winbee / Miyu / RINKA / Rio / SANTA / Shigekix / TAKUMI / YUI
この企画に参加した10代のダンサー数名からコメントが到着した。
【Miyu】
「2U」はハウスダンスで踊るのは難しそうな曲だったので、あえてハウスダンスを使って曲を表現しようと思いました。そこが動画のポイントでもあります。特にSANTAとの合わせは見て欲しいところです。この曲の歌詞が相手へ訴えかけるような曲だったので、2人での合わせは相手を意識して踊りました。2人での合わせの部分は納得のいく出来でしたが、ソロはもっとできた気がします。
【Kotori】
普段自分が踊っている曲とは違う感じなので、まずは「2U」の雰囲気を掴んで踊りました。雰囲気と合った踊りや音ハメには気をつけて踊ったのですが、個人的にはもう少し良くなるはずと思いました。
【風花】
日頃の自分のスタイルとはまたちょっと違うダンスをしようと挑戦してみました。なかなか表現するのが難しかったけど、気持ち良く踊れてよかったです。動画のポイントは、いつもとはまったく違う私の踊りといつも私が通っている“HOMIES”のスタジオのグラフティに注目してください!
【Mia】
「2U」は結構強弱のあるメロディや雰囲気だったので、それを生かして踊ろうと思いました。特に音が激しくなっていくところでのダンスが見どころです! 出来上がった動画を観て感じたことは、普段あまり踊らない感じの楽曲だったんで、ちょっと難しかったですね。
【MARINA】
歌詞が情熱的なラブソング!というより、彼女への秘めた気持ちを静かに歌っているイメージだったので、それを表現できたらいいなと思いました。スピードの変化と感情を込めた踊りがポイントです。動画の仕上がりとしては、スピードの変化があったので難しかったけれど、楽しんで踊れたと思います。
【MiYU】
最初に「2U」を聴いた時は、スタイル系 / R&Bな感じの踊りを想像しました。個人的には、歌詞とリンクさせてるダンスに注目してほしいです。ただ、完璧に振り付けをしたつもりが、ほとんどフリーになってしまったので、100点満点中だと50点の出来です。
【LEO】
「2U」はオシャレなテイストだったので、雰囲気が崩れないように踊りました。最初のスケボーでの登場シーン、そしてサビに入った時のダンスは、自分らしさが出せたので、なかなか良かったと思います。
【Ringo Winbee】
しっとりと心に響く曲なので、感情を込めて踊ろうと思いました。自分のスタイルで曲のイメージを踊りつつ、いろんな音も表現しています。あと2番のサビで“2U”しているところも注目ポイントです。自分の“Poppin”を表現できたと思います。
【HARUTA】
どう踊ろうかなと思いましたが、普段どおりの踊りをしようと考えました。POPはビートを大事にするダンスのジャンルなので、ビートの質感などを表現することを意識しています。個人的には、ダンスは…まぁまぁという感じです(笑)
【Rio】
最初に「2U」を聴いて、メロディに合う、そして曲の雰囲気に合う、自分なりのダンスをしようと考えました。サビの部分に注目して、ダンスの動画を観てもらえたらと思います。
【RINKA】
緩急がある曲だったので、その部分を生かして踊ろうと思いました。特に音が激しくなっていくところは、見せ場の一つです。
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