いじめを黙って見ていたクラスメートらを許すことができないひめ香。そんな彼女の気持ちに寄り添うかように、加賀美は「安心した。みんなを許すおまえを見て俺の心が狭いのかと焦ってたんだ。そうじゃなかったんだな。許さなくていい。許す義務など全くない。全てを背負うべきなのは傷付けた側の人間だ」と生徒らの前で語った。
いじめられた過去を持つ加賀美の言葉に共感した視聴者から、「こんな教師に出会いたかった」「加賀美先生の言葉が響いて号泣してる」「めちゃくちゃいいドラマだな」「いじめられたほうの傷は癒えないよね」「加賀美先生のいうとおり」などの声が上がりSNSが盛り上がった。
加賀美が生徒らの心を一つにまとめた感動のシーンで終わると思われた今回の放送。ところが感動のシーンの後、ティーチが「私と加賀美くんは同じだから」と言いながら資料映像を投影した。その資料映像を見た加賀美が「俺が…AI?」と困惑の表情を浮かべ、またしても不穏な展開に。いよいよ次週は最終回。どんな結末が待っているのか楽しみだ。
◆文=奥村百恵
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