――松岡さんはバイトAKBの頃から数えると10年の活動になるかと思いますが、振り返るとどんな期間でしたか?
松岡:長かったようで早かったような感じですが、本当にたくさんの経験をさせていただいて、キラキラさせていただきました。たくさんのステージに立たせていただいたし、たくさんの方にもお会いできましたし、楽しかったです。つらいことも多かったですけど、楽しい方がやっぱり多かったので、一生忘れないなと思います。卒業というのはあまり考えたことがなかったんですが、声援も照明もいっぱい浴びて、ふと「やりきったな」という時が来て、卒業を決めました。
――7期生のお2人に対して、長く活動してきた松岡さんから何か伝えたいメッセージはありますか?
松岡:周りに人がいっぱいいる活動なので、人に優しく、自分勝手にならず、感謝の気持ちを忘れないでいてほしいですね。ファンの方は一番に応援してくれるから、感謝の気持ちを伝えてほしいなと思います。私も、卒業してからHKT48をどういう気持ちで見られるのかが楽しみですね。コンサートでも、私が参加していた曲のポジションを誰がやるのかというのも楽しみにしています。
――卒業後はどのようなことをしたいですか?
松岡:ゆっくりお休みして、今までできなかったことをできたらいいなと思っています。旅行に行ったり、家族といっぱい過ごせたりしたらいいですね。今まではお休みに旅行に行くとしても、やっぱり頭の片隅には仕事があって「この飛行機で帰れなかったらどうしよう」とかいろいろ考えちゃって、気軽に行けなかったんです。何も考えず、お買い物とかもいろいろ行ってみたい。ハワイとかで羽を伸ばしたいですね。
――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。
龍頭:私は初めての選抜ですが、先輩方に負けず、どこにいても目に留まるようにしっかり表情などを勉強して、見せ方を上手になりたいです。どんどん上に上がって、将来は表題曲のセンターになりたいです。
江浦:初めて選抜メンバーに選んでいただいてすごくうれしいです。私は、普段ニコニコでいることが多いんですけど、この曲は格好良い感じの曲なので、表情を勉強しないといけないなと思っています。ライブなどで披露する機会までに表情や歌い方の勉強をします!
松岡:私にとっては最後のシングル曲になるので、私のことも見てほしいですが、初選抜になった7期生の2人や5期生の栗山梨奈ちゃんにも注目してもらいたいです。センターの2人も前作と違った一面がきっと見られると思います。たくさん聞いて、HKT48の新たな一面をもっともっと好きになってほしいです。
◆取材・文=山田健史
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