八木勇征、サプライズで登場し眼帯姿でランウエー「落ちることなく歩けて安心しました」＜TGC＞

3人の登場で会場には大きな拍手が鳴り響く

冒頭に特報映像が流れ、池端が劇中の制服姿でステージに登場。シークレットゲストとしてのサプライズ出演に会場が戸惑う中、どこからから「なんかお客さんの声、聞こえなくない？」という八木の声が。

中村も同じく声のみで「全然盛り上がりが足りないね。聞いてみたら？」と返し、それを受けて「皆さん、盛り上がってますかーーーー!?」と煽る八木。そして、映画で演じた矢野くんと同じく右目に眼帯をした学ラン姿の八木と中村が現れ、会場の興奮は一気に最高潮に。

FANTASTICS from EXILE TRIBEによる映画主題歌「Yellow Yellow」に乗って、約2万人の歓声の中を3人がランウエーを歩き、最後はそれぞれの役柄に合わせて八木が眼帯に手を添え、池端が両手を頬に当てて「心配」、そして中村は野球のピッチングポーズで決めると、会場は大きな拍手が鳴り響いた。

TGCでも矢野くんは運が悪い…？

トークパートでは、八木が「矢野くんは“超不運体質”なんですが、池端さん演じる吉田さんと出会って知らなかった新しい感情が芽生える。シンプルに言うと悪い人がいない、めちゃめちゃ心温まる映画です！」と、作品の魅力を熱くアピール。

さらに、「犬にかまれたり、植木鉢が落ちてきたり、池に落ちたり…最初はドジなのかなと思っていましたが、クランクアップしてからも僕自身がけがをするようになって、“超不運体質”がうつってしまったみたいです」と、矢野くんとの共通点を明かす。

また、「眼帯でランウエーを歩くのは怖かった」そうで、「ステージから落ちることなく歩けて安心しました」と照れながらウオーキングの感想を明かす。

続いて、池端は「撮影は普段の学校生活とは違った経験ができて、ものすごく楽しかったです」と笑顔で振り返り、役との共通点について「(不運な人を見たら)放って置けないタイプです。でも、大丈夫かなと気になって仕方ないけど、声を掛けるのは勇気がいりますよね」と語る。

そして、“学校イチのモテ男”役の中村は「モテ男役ということで格好良くなろうと努力しましたが、撮影期間が短かったので髪形で頑張りました！　人生で初めてなくらいバッサリいきました」と、役作りについて明かし、会場からの笑いを誘う。

最後に、映画の見どころを聞かれた八木が「本当に…」と話し出すと突然、会場の照明が落ち辺りは真っ暗闇に。すぐに明るくなったものの、MCを務めるニューヨークの2人から「運、悪いなー。やっぱり本当に不運！」と言われ、しょんぼりする八木。だが、実はこれも“超不運体質”な矢野くんにちなんだドッキリで、サプライズが大成功してホッとする表情を見せた。

あらためて、八木が「今までになかった新しいキラキラ映画。ミラクルピュアラブストーリーです。映画館にぜひ足を運んでください！」と無事に映画のPRを成功させた。