日向坂46が宮崎で「ひなたフェス2024」開催、東京ドーム公演もサプライズ発表「愛を信じて突き進みたい」

2024/09/09 12:01 配信

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日向坂46「ひなたフェス2024」より撮影:上山陽介

ひなた坂46・宮地すみれ「選抜に負けないくらい盛り上げていく気持ちを大切に」


アンコールでは、9月18日(水)発売となる12thシングル「絶対的第六感」を歌う。今回のライブでパフォーマンス初披露となった楽曲で、ともに四期生の正源司と藤嶌果歩がWセンターを務めている。ジャージテイストの衣装を身にまとったメンバーたちが、ラテン風のダンサブルなビートに乗って踊った。

曲終わりで、この12thシングルの表題曲選抜メンバー以外で構成された「ひなた坂46(ひらがなひなた)」のメンバーが登場。彼女たちの楽曲「君を覚えてない」でセンターを務める宮地すみれが、「日向坂の選抜メンバーに負けないくらい、ここにいるみんなで日向坂を盛り上げていくんだって気持ちを大切に」と語った他、10月23日(水)、24日(木)に横浜アリーナで行われるひなた坂46のライブをアピールした。

そして「絶対的第六感」選抜メンバーが登場。正源司は「こんな宮崎というすてきな場所で皆さまの前で披露させていただくことが本当に幸せ」と感想を伝える。藤嶌は「おひさまの皆さんと一緒に、この曲をもっともっと成長させていけたら」と抱負を語った。

最後に、ライブには欠かせない「JOYFUL LOVE」を全員で歌唱。ファンの作るサイリウムの虹に包まれて歌った。

日向坂46「ひなたフェス2024」より撮影:上山陽介


観客が“完全に楽しめる”東京ドーム公演は初


ここでライブ終了かと思いきや、VTRで11月から全国ツアーがスタートすることと、12月25日(水)、26日(木)に行われるファイナル公演を東京ドームで行うことがサプライズ発表。2021年以来、同地での公演を行っていないグループにとって、再びドームのステージに立つことは悲願だった。特にこの1年は、「もう一度、東京ドームに」を合言葉に活動してきた。キャプテンの佐々木久美がグループを代表してマイクを取る。

「全国ツアー、そしてファイナル東京ドーム、決定しましたー! 初めて東京ドームでやらせていただいたときは、(コロナ禍のため)声も出せない状況だったので、完全に皆さんに楽しんでいただける状態での東京ドームは、今回が初となります。そして、ずっとずっと私たちは、宮崎、ひなたフェスの成功、そして、東京ドームでできたらというのを夢にしていたので、12月、その夢がかなうと思うと、とってもうれしいです。皆さん、ありがとうございます」と喜ぶ。

「今回、ひなたフェスというのが、宮崎という場所でライブをやらせていただく、フェスをやらせていただく、本当に私たちにとっても、すごく大きな挑戦で。不安も少なからずあったんですけど。本当に、日向坂のためにと、ご協力してくださった方がたくさんいて。そしておひさまも、日向坂が宮崎でフェスをやるなら、と来てくださって。こんなに愛を感じたのは、このひなたフェスがあったおかげだなと思います」と感謝。

「今回、皆さんのたっくさんの愛に応えられるようにとフェスをやってきましたが、ここで終わりではなく、この宮崎の地から始まって、東京ドームへ、日向坂46、行きたいと思います! 皆さん来てくれますかー!」と東京ドームに向けて盛り上げる。

「みんないろんな気持ちがある中で活動してきたんですけど、この私たちと皆さんでつながっている愛が消えることは絶対にないと思うので、その愛を信じて突き進みたいと思います。そして、最後にもう一曲、歌いたいと思うんですけど。もちろん、約束の彼の地という意味もありますが、ここに、この宮崎という場所にたどり着けたのも、おひさまの皆さんのおかげです。その思いを込めて、みんなで歌いましょう。約束の卵!」。

そして、東京ドームへの思いを歌った楽曲「約束の卵2020」を合唱。佐々木久美の「おひさま、大好きー!」の言葉とともに、盛大な花火が上がり、2日間に渡る「ひなたフェス2024」を締めくくった。

日向坂46「ひなたフェス2024」より撮影:上山陽介