トークの上手い選手はこれまでにもいたが、今回の大塚&金村はコンビの相性も含めて“番組史上最強”の言葉に偽りなし。自慢から入るエピソードトークに周りがツッコミ、ワチャワチャと盛り上がるさまは身内しかいない“ダグアウト”ならではの空気感だ。
大塚が話しているところに、乗っかった金村がしゃべり過ぎて岡田が止めるシーンも。元チームメイトという親しい間柄ということもあるだろうが、それよりも話好きな2人の個性が強いように見受けられる。お笑い芸人もタジタジのトーク力は、どこを切っても面白い回を作り上げてくれた。
YouTubeなどで個人が発信できる時代になり、話好きな選手の面白さはすでに世に知られつつある。番組には今後とも選手時代のエピソードを掘りつつ、“おもしろ野球人”の発掘にも寄与してもらいたい。
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