チャン・グンソクが“Re:Born”した瞬間を明かす「“わぁ、新しい人生が始まったんだ”みたいな感じがありました」<Re:Bornインタビュー>

2024/09/10 10:00 配信

音楽 インタビュー

チャン・グンソク(C)Re:Born製作委員会

そういう悩みがあったのが一番頑張っていたんですよね


――チャン・グンソクさんは韓国と日本でそれぞれデビューをして大成功されていますが、日本(海外)でデビューすることの難しさがあると思います。チャン・グンソクさんご自身は日本でデビューするにあたって、どのような準備をしましたか?

それはやはり文化じゃないのかなと思っています。近いんだけどすごく遠い存在みたいじゃないですか。だから韓国で準備したものとかいろんなことを考えて、“日本でこれをみんなにあげたい”みたいな感じで持って行っても、結局現場では「あ、これがあったんだ!」みたいな…。

今まで考えていたことも全然いらなくなったし、いわば新しい自分の才能や、日本の方々がもともと好きなことって何があるのかな、と自分自身に質問をするのが毎日の習慣になりました。そのときから、日本ではもっともっとみんなに印象的にあげたいものがあると何があるのかなとか、何を練習しなきゃ、とか毎日毎日そういう悩みがあったのが一番頑張っていたんですよね。

毎日毎日あきらめないし、もっともっとキラキラ輝いている星になりたいという気持ちで自分自身を信じていました。「星に十分になれるおまえなら。だから今日も頑張ろう!」みたいな感じで。ポジティブな考えを信じています。

――ご自身で「僕はあのときRe:Bornした」と感じたご経験はありますか?

5歳のときから子役を始めて、韓国でずっと俳優として活動していたんですけど、24歳のときに日本で歌手デビューしたのが初めてのRe:Bornの瞬間なんじゃないのかなと思っています。

ずっと俳優としてカメラの前で演技をしながら、自分の色よりキャラクターの役の色を表現するのが自分の人生だったけど、あのときからはステージの上で、みんなの前で目を見ながら、カメラのレンズじゃなくて人の目を見ながら自分自身を現場で表現するのが、「わぁ、新しい人生が始まったんだ」みたいな感じがありました。

――放送を楽しみに待ってくれている日本の視聴者へのメッセージをお願いします。

(撮影が)今日から始まりましたが、最後まで誰が日本でみんなからの愛をもらう人になれるのか、まだ分かりません。だから、これからも皆さんからの愛と関心がすごく必要だと思います。最後までみんなも一生懸命僕らの後輩たちを応援してください。よろしくお願いします。