10月13日(金)にスタートする「ドラマ24『新宿セブン』」(テレビ東京系)で、家入レオが女優デビューすることが分かった。家入は、主人公の七瀬(上田竜也)たちが通う、歌舞伎町にあるギョーザ店の看板娘役を演じる。
同ドラマは、観月昴作・奥道則画の同名漫画を初実写化した作品。新宿歌舞伎町とアジアを舞台に、質店の店主で天才鑑定士・七瀬が、持ち込まれる品から依頼人の悩みや事件を解決し、さまざまなトラブルに立ち向かう痛快ヒューマンミステリー。
家入は撮影が始まって数週間がたち、歌手して培った表現力がドラマの中でも存分に発揮されているという。ドラマのスタートが楽しみだ。
――出演に当たっての意気込み。この作品への出演が決まったときの感想を聞かせてください。
すごくうれしかったです。そして頑張ろうって思いました。台本をいただいた時に、ドラマの主題歌ではなく、出演者として自分の名前が載っているのを見て、少し感動しました(笑)。
ドラマ「新宿セブン」は、質店の七瀬が歌舞伎町という街で、何が本物で何が偽物かを見極めていく、というストーリーで。私自身、今回ドラマに初出演させていただきますが、皆さんが栞という役に対してどんな感想を持たれるのか、ドキドキワクワクしています。
自分なりの覚悟を持って撮影に臨んでいますが、その気持ちが少しでも形になったらと思います。
――ドラマ初出演、演技初挑戦となりますが、どんなお気持ちですか? 歌手活動との違いなど、感じている部分があれば教えてください。
音楽って、いろんな人に支えていただいて、初めてステージに上がることができて。常に発信者が自分で、でもやっぱりどこか自分の中に深く潜っていく感じなんです。どんな歌詞を書いても、どんなメロディーを作っても“家入レオ”なんです。
当たり前ですが。ドラマもいろんな人に支えられて撮影していることには変わりないのですが、常に外にヒントがあって。相手の言葉や表情を受け取れた時の連動感とか、常にみんなでっていう連帯感のような雰囲気が新鮮でした。
あと普段の私ではなく「栞」なので、言葉遣いとか服装とか自分以外になれるという感覚が面白いです。
――ギョーザ店のアルバイト、栞という役柄ですが、役作りなどしていますか?
ドラマの舞台が新宿・歌舞伎町だったので、撮影前に行きました。早朝に行ったのですが、本当に結構ディープな感じで。終始圧倒されてました(笑)。でも栞はこの街で働いているんだもんなぁって、いろんなことを感じました。
――演じることについて、難しいと感じている点などあれば教えてください。
まだこれからなので、演技うんぬん言いづらいですね(笑)。でも、これが役者という舞台にとりあえず立たせていただいたってことだと思うので、頑張りたいです。いつか、これが難しい、とか言ってみたいです(笑)。
――夏木マリさん演じるシノブとギョーザ店でのシーンが多いですが、共演されていかがですか?
音楽の現場でごあいさつさせていただいたことがあったのですが、撮影現場でお会いしても飾らない真っすぐな方なんだなって思いました。休憩中もすごくナチュラルに話し掛けてくださるので、ギョーザ店の雇い主とアルバイトっていうちょうどいい距離感が最初から作りやすかったです。
――クランクインしていますが現場の雰囲気などいかがでしょうか? 出演者、現場スタッフとのエピソードなどあれば教えてください。
撮影現場では、役名でスタッフさんたちに呼ばれるのですが、普通に栞ちゃん、栞さんの時もあるし、しおりんの時もあって(笑)。本当にドラマ作りが大好きなスタッフさんたちなんだなぁって。作品に対しての愛を感じました。
主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の方皆さんに優しくしていただいてます。夏木マリさんにドラマについてももちろんですがギョーザについて話したり、田中哲司さんと学生時代のことについてお話したり、私がドラマの勝手が分からない時とかさりげなく中村倫也さんがフォローしてくださったり。助けられてます。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
ドラマ初出演ですが、ちゃんと作品になじんだ“栞”をお届けできるように頑張りますので、楽しみにしてもらえるとうれしいです。
“アーティスト・家入レオ”ではなく、“女優・家入レオ”として、「新宿セブン」に参戦してくれました!
衣装合わせや顔合わせの時、役と真摯(しんし)に向き合い、監督とディスカッションしている家入さんを見て、「これは面白いことになるぞ!」と確信しました。
ドラマ初出演で相当なプレッシャーがあったと思いますが、現場では持ち前の表現力と気さくな性格ですぐに溶け込み、七瀬たちが集まるギョーザ店の元気な看板娘・栞として、ドラマを彩る存在になっています。
先日、家入レオさんの LIVE を拝見させていただきました。たくさんのお客さんを魅了している家入さんを見て、自分自身“強い覚悟を持って「新宿セブン」を良い作品にしなければ”と、刺激を受けました。
Hello To The World ここから始まる…デビュー5周年を迎えた家入レオさんの新しい挑戦が始まります。栞という一輪の花が「新宿セブン」の道標となり、凛と咲くことでしょう! 女優・家入レオにぜひご期待ください!
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