声優の浪川大輔と花江夏樹が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月～土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、9月5日放送 #17では、「大丈夫」など複数の意味がある“あいまい語”をテーマにした新コーナー「どっちの意味!?あいまい語クイズ！」が行われ、ひとりが指定の意味で演じた言葉を、どちらの意味で言っているのか当てる、声優としてのプライドを懸けたクイズに挑戦した。
新コーナー「どっちの意味!?あいまい語クイズ！」では、「大丈夫」などの状況によって複数の意味がある“あいまい語”を、ひとりが指定された意味で演じ、もうひとりがどっちの意味で言っているか回答する。また視聴者にも回答してもらい、どれだけ視聴者にも伝わったのか、判定される。ジェスチャーや表情は禁止で、発した言葉だけで伝えなければならないというこのクイズ。事前シミュレーションでは「むずかしすぎてシュールなおもしろさが生まれた」というスタッフに、ふたりの声優魂に火がついたのか、「ごめん、そのおもしろさ、生まれないかも。我々、プロだから」「君たちができなくてもしょうがない。でも、僕たちはできてしまうから。シュールなおもしろさとかないかもしれなけどいい？」と大口をたたき、自らハードル上げていく。
さっそくクイズがスタートし、まず、浪川が出題者となり、「たこがあがりましたよ。A：凧をあげる、B：タコを揚げる」が第1問目となり、「たこがあがりましたよ」とうれしそうな声で発し、「当てる人(花江)は、センスの塊だよ!? 声優業界のトップランナーだよ。で、言ってる人は芸歴40年だよ」とアピールすると、花江も「これは簡単です。こんなわかりやすいことある!?」と話し、自信満々に「B：タコを揚げる」と回答するが、結果はまさかの不正解で、さらに視聴者の結果も、正解のAが53％と微妙な結果に、浪川は「これだぁ、シュールな笑い。スタッフのねらいどおりだよ！」と撃沈してしまう。
続く花江が出題者となった第2問目の「ちゅうしゃをするのがこわい。A：注射、B：駐車」では、「セリフの裏に人生を感じてほしい！」と熱く語ると、浪川も応え、みごと正解の「A：注射」を当てることに成功する。気をよくして「これはみんなもわかったと思うね。Aが圧倒的に多いんじゃないかな」と自信満々に語る花江だったが、その後、発表された視聴者の回答は「A：61％、B：39％」と再び微妙な結果になる。それでもなお「ほらね！」「4割の方はまだ経験が浅いのかもしれない」と強がる花江に、浪川から「すごく勝ち誇ってるけど、6対4だよ!? まぁまぁ接戦だよ」と辛口なツッコミが炸裂し、スタジオは笑いに包まれた。
その後の、再び浪川が出題者となった「ふくしゅうは済んだ。A：復習、B：復讐」では、花江も、多くの視聴者も正解し、無事リベンジに成功したが、花江が出題者の「私がせんたくしたのは靴下です。A：洗濯、B：選択」では、「よく考えたら、確実にわかるんです。自分が2パターンやった時、どこを立てて読むのか。それによって選択肢はしぼられます」とプレッシャーをかけると、浪川も「すごく芝居的なこと言ってるよ！ これから声優を目指す人、今の何回も見直したほうがいいよ」とカッコよく語るものの、まさかの不正解で「うそだろ……？」と再びショックを受ける。
そして、さんざんな結果でクイズを終え、浪川は「全体的にシュールになったよね」と笑いを誘うが、ふたりはすっかりこのクイズにハマったようで、「これ、おもしろいね」「好き、このコーナー。お題が続く限りやりたい！」と再チャレンジを望んでいた。
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）