華麗なレイアップを決めた遠藤理子に「村井よりも上手い」の声…櫻坂バスケ部“スカウト”企画<そこ曲がったら、櫻坂?>

遠藤理子 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

9月8日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の放送では、「櫻坂バスケ部!部員緊急募集!」が放送された。部員より美しいレイアップを決める逸材が表れ、騒然となる事態に。

部活として成立する人数になるため、スカウトに現れたバスケ部


今週の企画は、「櫻坂バスケ部!部員緊急募集!」。「ちょっとよく…わからない…」と歯切れの悪いMCハライチ澤部佑が呼び付けたのは、7月に櫻坂46公式YouTubeチャンネルで発足された「櫻坂バスケ部」だ。バスケ歴7年の石森璃花、バスケ歴3年の村井優大園玲の3名しかいないバスケ部は、澤部に顧問になって欲しいと頼み込む。

しかし最低5人必要なバスケットボールでは、3人では顧問を用意しても試合に出れないとボヤく澤部。大園が「それがいま深刻な悩みで…」と語り、バスケ部の3人は櫻坂46メンバーから新入部員をスカウトしにきたのだという。

そこでMCの土田晃之からは、先日おこなわれた運動会企画の休憩中にシュートを決めていた田村保乃ほか、複数名の候補を挙げる。挙手制で問題を解決しようとしたMC陣だったが、メンバーから「いやでもスカウトってかっこいいじゃないですか」「スカウトされたい」という声が。そこで実際の動きを見てもらってスカウト候補を決めるため、実技テストが始まる。

最初のコーナーは「ボールセンスを見せつけろ!レイアップシュート」。バスケットボール部でも最初に習うレイアップシュートをメンバー全員でおこない、センスがあるメンバーを見極めようというのだ。

まずは「とても上手いとは言えない」という辛口の審査が入った村井のお手本を見せてもらいつつ、他のメンバーも実践へ移る。澤部からもアドバイスがありつつ、「強い奴しかいらないから!!」と檄を飛ばされつつ挑戦するメンバーたち。しかし慣れていないためかボールがゴールに入らないだけでなく、そもそもボードに届かないメンバーも少なくない。

懸命にがんばったメンバーたちのうち、センスありと評価されたのは軽音楽部だった遠藤理子。バスケは1年やっていたらしく、「村井よりも上手い」「これがお手本」と高い評価を得る。そのほかゴールを決めた井上梨名などが挙げられた。

魅せる選手権、そしてあるものを賭けた3対3のショートゲームも


続いてのコーナーは「空を舞え!スローダンク選手権」。誰でもダンクできる高さのゴールにダンクシュートしてもらい、“スロー再生したときにカッコよく見える姿”を演出してもらうという企画だ。

それぞれ個性的なダンクシュートを披露しつつ、シュート後にはさまざまなポーズを取るメンバーたち。細かなアピールを挟み、スローダンク選手権も滞りなく終了する。ほぼほぼ演出がキモとなったスローダンク選手権は「遊んでますけど…」と澤部に突っ込まれつつ、最終審査へ。

しかし最終審査を前に、バスケ部の3人からユニフォーム代をおねだりされる澤部。既にデザインも大園が考えてあるというのだが、普通に頼んでも断られると考えた3人は澤部顧問にバスケで勝負を挑む。

澤部が受け入れると、澤部側は部員の最終審査も含めて2名をチョイス。3対3のゲームがはじまることに。なお、澤部は受け入れたあとに「澤部はシュート禁止」というルールを付けられ、「詐欺師のやり方…」とこぼしていた。

くじ引きの結果、澤部のチームに入ったのは有望株とされていた遠藤と田村の2名。「これは勝てる!」と喜ぶ澤部だったが、またもやあとから「試合中何度でもメンバー交代可能」というルールが。部員の審査という建前で「チェックしないといけない」とメンバーの途中交代を求めるバスケ部に、澤部は「こっちは金がかかってるから!!」と激しいツッコミを入れる。

試合が始まると勝負は意外に拮抗。中々1点目が決まらずにいたが、澤部の巧みなパスから田村が1点、2点が決まる。しかし村井、石森が執念の2点を返し、再びイーブン。さらに体力が尽きてきた澤部の隙をつき、村井・石森が2点を獲得した。

ここで澤部が流れを変えるためにメンバーチェンジ。田村、遠藤が抜けて増本綺良的野美青が投入される。ルールを一旦放棄した澤部のシュートによって4対3に、増本のボールを持ったまま5歩以上小さく歩いてからのロングシュートも入って同点とダーティな展開が続く。しかし最後には大園のレイアップシュートが見事に決まり、バスケ部が勝利を収める。

試合後、ルール無視の反則には一切触れず、「これが日本のバスケットボールの普及に繋がっていけば…バスケも大好き、櫻坂も大好き、最高の企画でした!」と爽やかにごまかす澤部。ユニフォーム代も出すと頷き、どうにかその場をしのぎ切った。

なお、主題のバスケ部へのスカウトが田村、遠藤、井上、大沼晶保の4名に対しておこなわれると、全員が入部を希望。これによってバスケ部は7名となり、ユニフォームも製作されることに。次回のYouTube「バスケ部」企画が楽しみだ。