前日からヒーローインタビューを考えていた佐藤と、「私はなかなか立てないんで」とそのような準備をせずに試合に挑んでいた大引。上田も感心していたが、やはりスポーツにおいてメンタルの影響が強いことは広く知られている。仕事に対して「必ずやれるという自信を持って臨むべき」という佐藤の指摘は、多くの人に当てはまる至言だった。
そうした思想を言語化できることも含め、トーク力にますます磨きがかかっている佐藤。対照的に真面目で謙虚な受け答えに徹する大引との掛け合いは、正反対な2人だからこそ出せるリズム感が心地よい。
タイプの違う選手2人がゲストだと、今回のような化学反応も楽しめるのがトークバラエティの良いところ。今後も現役時代のライバル同士や、性格がまったく正反対の選手といったゲスト回に期待したい。
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