草食系男子や塩顔系男子は時代遅れ!? これからは“けだもの男子”がアツい!

2017/09/18 12:00 配信

アイドル

dTVとFODで、人気漫画「花にけだもの」を実写ドラマ化! 今秋より配信を予定(C)エイベックス通信放送/フジテレビジョン

映像配信サービス「dTV」が、フジテレビとタッグを組み若手俳優陣で人気コミック「花にけだもの」(小学館)の実写ドラマを制作し、今秋よりFODと同時配信を予定していることが分かった。

ワイルドでモテまくるS級イケメンが登場!


同作は、三代目 J Soul Brothers・山下健二郎が主演を務めた「Love or Not」、野島伸司が脚本を手掛け、渡部篤郎飯豊まりえの「パパ活」とは打って変わって、累計発行部数200万部を突破した杉山美和子の同名漫画が原作のドラマ。見た目や発言は男らしいが、好きな人の前だけでたまに見せるかわいらしい一面がたまらない“けだもの男子”たちとの波乱の恋を描いた青春ラブストーリーとなっている。

純真無垢で愛され過ぎる主人公・久実をNHK連続小説ドラマ「まれ」('15年、NHK総合ほか)で、池畑美南を演じた中村ゆりかが務める。

久実を翻弄する“けだもの男子”たちを、王子様の仮面を被った超プレイボーイの“豹”役に「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」('16年、日本テレビ系)で正宗信喜役杉野遥亮が、クールでミステリアスかつ主人公を影で支え続ける“千隼”を超特急のボーカルだけでなく俳優としても活躍する松尾太陽が、誠実で心優しく太陽みたいな“竜生”を「仮面ライダーエグゼイド」('16年-'17年、テレビ朝日系)のパラド役甲斐翔真がそれぞれタイプの異なる、“けだもの男子”を演じる。

また、AKB48入山杏奈が、秘密を抱えながらも久実に次第に心を開いていく親友のカンナ役に。

原作作者から喜びのコメント!


今回の実写ドラマ化に対して、原作者の杉山は「“花けだ”がムービーコミックになった時も夢のようでした。 しかし、まさかのドラマ化。もう、うれしいを通り過ぎて、どういうリアクションをすればいいのか、戸惑っているというのが正直なところです」と戸惑いつつも、「出演してくださるキャストの皆さんのお名前をお伺いしてなるほど~! 納得のイケメン・美女の素晴らしい顔ぶれだと思いました。 どんな“花けだ”を演じてくださるのか、一視聴者として今からとてもわくわくしています。早く見たいです!」と喜びのコメント。

さらに、今回のドラマ化に関して「以前から、ファンレターで『“花けだ”はドラマ化しないんですか?』というお手紙を何通もいただいていました。こればっかりは自分で決められることじゃないから、と思っていたのですが、今回まさかのドラマ化。これはずっと応援し続けて下さったファンの皆様のお陰だと思います。本当にありがとうございます。そんなファンの皆様だけでなく、原作を知らない皆様にも、原作以上に楽しんでいただける作品になると思います。ぜひぜひ見て下さいね!」とファンに感謝した。

またdTVでは、漫画にセリフやBGMが付き、目でも耳でも楽しめるムービーコミックとして、漫画「花にけだもの」を独占配信中。