レスリング日本代表でパリオリンピック金メダリストの日下尚選手が、ABEMA大相撲チャンネルにて無料生中継されている、大相撲九月場所、9月15日(日)の中日にゲスト解説として初登場した。
今回、大相撲九月場所中日の解説ゲストに登場した日下選手は、中学時代までレスリングと相撲で汗を流しており、ABEMA中継にて、パリ五輪前に佐渡ヶ嶽部屋への出稽古で、相撲やレスリングの基本である“下から上に押す動き”を「もう一度、身体に覚えこませた」と話した。
そして、その動きを日下は第66代横綱若乃花の花田虎上に披露し、花田は自身を軽々と土俵外に押し出した日下選手に対して、「おお、強い! ぜひ相撲にチャレンジしてもらいたい」と熱いラブコールを送った。
千秋楽は、優勝力士だけではなく、行事の木村庄之助の最後となる土俵さばきにも期待が集まる。
ABEMAのインタビューでは、「相撲のない自分を考えたことがない」「相撲を辞めても、どっか引っかかっているかもしれない」と名残惜しそうな言葉とともに笑顔で話した。
さらに、50年間の土俵生活のなかで緊張するかという質問に対して、「緊張したのは初土俵のときだけ。足がガタガタふるえてね(笑)」と1975年に初土俵した当時をふり返っていた。
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