福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら登壇<透明なわたしたち>プレミアイベント開催 福原「精一杯、役と向きあって」

2024/09/18 14:00 配信

ドラマ バラエティー

福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、松本優作監督が登壇した「透明なわたしたち」プレミアイベント(C)AbemaTV,Inc.

9月16日夜11:00より配信されたABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」(全6話)の、配信直前のプレミアイベントが行われ、主演を務める福原遥をはじめ、小野花梨伊藤健太郎倉悠貴武田玲奈松本優作監督が登壇し、本作に関する想いを明かした。

「透明なわたしたち」は、福原演じる週刊誌ゴシップライターの中川碧が、2024年東京・渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスとなっている。

【写真】「透明なわたしたち」の主演を務める福原遥

「“この素晴らしい作品をつくられた監督についていく!”という想い」

「透明なわたしたち」プレミアイベントより


まず、「透明なわたしたち」で役を演じることに対し、意識したことを問われると、福原は「“この素晴らしい作品をつくられた監督についていく!”という想いで、精一杯、役と向きあっていました」というと、小野も「(演じた役が)いちばん共感性の高い役どころだったのではと思っていて、たくさんの方に共感していただけるような感情表現や描写になれるように気をつけたと思います」、伊藤も「学生時代と現代のギャップがいちばん激しい役をやらせていただいたので、そこの演じ分けという部分はすごく意識しましたし、現代の喜多野はほぼしゃべらないので、しゃべらずに喜多野の感情だったり、今のポジションを伝えるというのは意識して、お芝居しました」と語った。

また、役作りとして取り組んだこととして、倉は、実兄が会社を経営していることから「社長という役でしたが、兄が会社をやっているので、知らない単語は随時、相談しながら、連絡しながらやっていました。兄が出るようなイメージでやっていました」と話すと、武田も役どころと自身の経験を重ね「自分と近いところにいたので、今までの経験や、見てきた人を参考にしながら取り組みました」とふたりとも身近な存在の力が大きかったことを明かした。

なお、監督と脚本を務めた松本監督からは、5人に対して「本当に素晴らしかったです。今回、こんなにすてきな役者さんとご一緒できてうれしかったです」と思いを伝えると、「それぞれむずかしい役どころでしたが、みなさん真摯に取り組んでくれて感動しましたし、それが(ドラマの)画面にも表れていると思います」と続けていた。

「透明なわたしたち」プレミアイベントより