映画「憐れみの３章」SHIBUYA PARCO ART WEEKにて特別写真展を開催＆新作短編収録の写真集が発売決定

ヨルゴス・ランティモスが監督を務め、エマ・ストーンが出演する映画「憐れみの３章」が9月27日(金)より全国公開される。この度、本作の特別写真展の開催と写真集の発売が決定した。

「哀れなるものたち」ランティモス監督＆エマ・ストーンの最新作

本作は、「哀れなるものたち」(2023年、ディズニープラスで配信中)のランティモス監督とストーンが再度タッグを組んだ作品。愛と支配を巡る大胆不敵な三つのストーリーが展開され、同じキャストがそれぞれの物語で違うキャラクターを演じる。

また、同じく「哀れなるものたち」に出演したウィレム・デフォーとマーガレット・クアリーの他、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーらキャストが集結。

さらに「女王陛下のお気に入り」(2019年)からジョー・アルウィンが再びランティモス監督とタッグを希望。ユーモラスながらも時に不穏で予想不可能な、ランティモス監督ならではの独創的世界を描き出す。

秋の渋谷を彩る恒例イベント　SHIBUYA PARCO ART WEEKとのコラボ実施

本作の公開を記念して、渋谷PARCOで行われる「SHIBUYA PARCO ARTWEEK 2024」の協賛企画として、“「憐れみの３章」byヨルゴス・ランティモス＆西島篤司 特別写真展”が9月18日(水)から10月2日(水)まで、1F POP UP SPACEにて開催される。

西島(JIMA)は、2022年、ハリウッドで年間スチルフォトグラファー賞を受賞した超一流カメラマンであり、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクレッド・ディア」以降、全てのランティモス監督作品の製作過程を収めてきた、まさにランティモス監督の映画作りの現場には欠かせないスタッフの一人。

写真展では、この二人の手による愛用のフィルムカメラで写し取られた撮影現場のイメージの数々が待ち受けている。本作の世界への最高のイントロダクションとなるのみならず、これまで体験したことのない芸術的な空間を味わえるに違いない。