福原遥主演のドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第9話が、9月21日(土)に放送される。
本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。
2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、すべては“マル秘”のドラマとなっている。
第9話は――
半年前の火災事故は、夏の自作自演だったのか、密子は問い詰めて真実を聞き出そうとするが、「出ていきなさい、本宮さん」と社長の権力を手にした夏からクビを宣告され、社内への立ち入りを禁じられてしまう。自分を社長にしてくれたパートナーを簡単に切り捨てる夏の冷徹さに、遥人(上杉柊平)や智(清水尋也)も戸惑いを隠せない。
オフィスを追い出されてしまった密子は遥人のいる地下倉庫に身を潜めるが、いくら遥人でもクビになった者をかくまっていることが夏に知れたらタダでは済まない。「出ていってくれ」と追い払おうとする遥人に、密子は火災現場の監視カメラ映像を見せ、「夏さんだったんです、姉を殺したのは」。映像には、燃え盛る炎の中、「助けて!」と必死に叫ぶ姉・鞠子(泉里香)に背を向け、前社長・謙一(神保悟志)だけを救い出す夏の姿がハッキリと映っていた。夏は謙一に恩を売るために鞠子を見捨てた…それだけでなく、火事が起きたのも夏の仕業かもしれないのだ。映像を確認した遥人は「事情は分かった」と、密子に力を貸すことに決める。
とはいえ、夏が社長でいる限り、社内で火事の真相を調べることは不可能。…ならば打つ手は一つ。密子は「今井夏さんを、社長の座から引きずり下ろします」。密子はある手段を使って、夏のスキャンダルをでっち上げようとするが…。
――という物語が描かれる。
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