板尾創路「真剣な男たちを見守って下さい」【「フリンジマン」スタートカウントダウン(5)】

2017/10/05 06:00 配信

ドラマ インタビュー

11人の愛人を持つ“愛人教授”役の板尾創路。愛人役の中には壇蜜や安達祐実の姿も!(C)テレビ東京

10月7日(土)よりスタートする「土曜ドラマ24『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』」。青木U平の同名漫画を原作に、結婚生活に冷め切った3人の男たちが“とにかく愛人が欲しい”と願う、無謀かつピュアな思いをかなえるため、愛人教授・井伏(板尾創路)の厳しい指導の下、“愛人同盟”を結成し、数々のミッションを必死に遂行していくコメディーだ。

カウントダウン連載のラストを飾る第5回は、主演を務める板尾創路が登場! これまでの連載で「後ろに侍がいるかのよう」「カメラが回っていない時もずっと見てしまう」などと共演者から証言されてきた板尾だが、果たして何を語るのか!?

ーー今一番タブーとなりつつある“不倫”というテーマを扱う挑戦的なドラマの主演を務めます。

不倫をテーマに真面目にふざけたドラマを今スタートさせるのは、むしろ時期が良いんじゃないかと思います。視聴者の皆さんも、ワイドショーを見ながらちょっと疲れてるんじゃないかなと思うので、ここでコメディーに昇華するのはすごくいいかと。タイミングが抜群だと思います。さすがテレビ東京さんだなと。

ーーこれまでテレビ東京にはどんなイメージがありましたか?

他局とは感覚が別格というか、作品を選ばないというか。目線や着眼点が独特で、いいドラマが多いなと思っていました。

今回主演に選んで頂いて、すごく嬉しいですね。「フリンジマン」が放送されるのも、テレ東ならではですよね。

ーーそんな「フリンジマン」で演じる主人公・井伏は、“愛人教授”という、とても個性的な役柄です。

こんな人いないですよ! お手本がないですからね。クールで落ち着きのある、淡々とした原作のイメージを守れるように心がけました。そこを守れば守るほど、バカバカしさが増すと思うので。

実写になって、よりコメディーが強調されて、良い変化になったらいいと思います。ボロアパートを借りて、諜報室なんてものを作るまでして真剣な男たちを見守って欲しいです。

ーーセクシーな女性たちに囲まれるシーンも多いそうで…。

今日はランジェリー姿にアメフトのヘルメットつけた女性たちと撮りましたよ。11人もいたので、どんな迫力のある映像になるのかと。

というか、すごくいい画だったんで、カレンダーにでもすればいいのに。

ーースタッフの皆様に頼んでおきましょう! さて、これまで4人の出演陣にお話を聞いて、女性の方が楽しんで見られるんじゃないかという意見を多く聞きました。板尾さんのご意見もお伺いしたいです。

僕もそう思います。男はバカですからね。かわいいな、バカだなと思って、真に受けずに見ていただければ。

カップルでも………いや、男性が気まずくなるから見にくいか(笑)。