9月18日(月)放送の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBS系)に、泉ピン子が登場。VTRで熱海の自宅の全貌と、28年連れ添った夫の存在を顔出しで紹介し、夫と乗り越えた様々な試練を告白した。
ピン子の4歳年下の夫・武本憲重氏は消化器内科医で、現在は銀座で「武本ホームドクタークリニック」を開業している。出会いは1988年、ピン子ががん検診で入院した際、武本氏が担当医師となったこと。ピン子は直感で「私、この人と結婚するかも!」と思ったそうで、出会って3ヶ月でプロポーズされ、1989年に結婚している。
だがこの結婚に対し、大分に住む武本氏の両親は大反対。武本氏はゆくゆく、実家に戻って開業することを約束しており、そのことが原因で結婚を反対されていたが、週刊誌はあたかも、妻・ピン子に原因があるかのように面白おかしく書き立てたそう。
2人が新婚旅行から帰国する際には、空港に大勢のマスコミが押し寄せたが、ピン子は夫をかばって1人で記者会見の場へ。涙ながらに「私はどんな風に書かれてもいいんですけど、夫が週刊誌に載っているのを見ると、ただただ申し訳ない。なるべく普段は普通でいたいと思う。だから夫の家族にはもう触れないで…。私たち2人が努力しますから。すみません…」と語っていた。
さらに夫婦に最大の試練が押し寄せる。プロ意識の高いピン子は、後輩女優を思って指導したつもりだったが、「後輩いじめ」とマスコミからバッシングされ、精神的に大ダメージを受けたとか。当時を振り返ってピン子は、「夫のパジャマをつかんでいないと飛び降りちゃいそうになるんですよ。“どうしてここまで書かれるんだろう”って…」と語り、涙をにじませる場面があった。
2人は、2010年に海が一望できる熱海にマンションを購入して移住。現在は、愛犬たちに囲まれながら優雅な生活を送っている。最後に武本氏は「人生にもし次があったら、(またピン子と結婚)しようと思いますね。また別の生き方をしようと思う。後悔しないと思います…」とコメント。この言葉にピン子は感動した様子だった。
次回は、9月25日(月)夜7:00~TBS系で放送予定。
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