「SHOGUN 将軍」だけじゃない「エミー賞」受賞“珠玉の作品”ズラリ…ディズニープラスで見られる注目作ピックアップ

2024/09/30 06:10 配信

ドラマ

「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3ディズニープラスの「スター」で独占配信中 (C) 2024 20th Television. All Rights Reserved.

ブロードウェーを舞台にしたミュージカルシーンが話題に


「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3は、実録犯罪番組マニアのチャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)、メイベル(セレーナ・ゴメス)の3人が、自分たちの暮らす高級マンション「アルコニア」で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー・コメディードラマの第3弾。先日シーズン4の配信も始まるなど、今後も楽しみな人気シリーズ作品だ。

「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3よりディズニープラスの「スター」で独占配信中 (C) 2024 20th Television. All Rights Reserved.

シーズン3では、ブロードウェーの華やかな舞台で起こった殺人事件に挑んだ3人。ブロードウェーが舞台のため、美しいメロディーで世界を魅了した「ラ・ラ・ランド」(2016年)、「ヘアスプレー」(2007年)の音楽スタッフがオリジナル楽曲を担当したミュージカルシーンが話題となり、プロダクションデザイン賞、シリーズ音楽作曲賞(オリジナル・ドラマティック・スコア)、歌曲賞の3部門を受賞した。

作品賞や衣装賞など、ディズニープラス作品が数多くの賞を受賞


今回のエミー賞では「SHOGUN 将軍」や「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン2、「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3以外にもディズニープラス作品がさまざまな賞を受賞している。

「セサミストリート」の生みの親、ジム・ヘンソンの軌跡を描いたドキュメンタリー「ジム・ヘンソン:アイディアマン」。ヘンソンが個人的に保管していた未公開資料を取り上げ、無限の想像力で世界にインスピレーションを与えたヘンソンの姿を、ロン・ハワード監督が魅力的で洞察に満ちた視線で描いた本作は、ドキュメンタリー/ノンフィクション・スペシャル部門 作品賞など5部門に選出された。

「ジム・ヘンソン:アイディアマン」ディズニープラスで独占配信中 (C) 2024 Disney and its related entities

「スター・ウォーズ:アソーカ」は、アナキン・スカイウォーカー唯一の弟子で、伝説の“元”ジェダイ、アソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン)の活躍を描いた作品。2本のライトセーバーを操るアソーカをはじめ、キャラクターたちの“スター・ウォーズ”らしい衣装が好評を博し、衣装賞に選ばれている。

「スター・ウォーズ:アソーカ」ディズニープラスで独占配信中 (C) 2024 Lucasfilm Ltd.

さらにノンフィクション部門 音響賞を受賞したのは“伝説のバンド”ビーチ・ボーイズのドキュメンタリー作品「ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション」。同作は家族や友人で結成されたビーチ・ボーイズのつつましい始まりからバンドの壮大な歴史を振り返るとともに、初公開の記録映像やバンドメンバーと音楽業界の大物たちの新たなインタビューが収録され、彼らの魅力を存分に堪能できる作品となっている。

「ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション」ディズニープラスで独占配信中 (C) 2024 Disney and its related entities