「皆さん盛り上がっていますか！ このまま後半戦もいきましょう！」と呼び掛けた後藤は、抜群のスタイルが分かるブルー基調の衣装を身に着け再び登場。アッパーなダンスナンバー「BAD BOY」で圧巻のパフォーマンスを見せる。
さらに、「ここからはメドレーで楽しんでいきましょう！」と叫び、自身を代表するアップチューン「EYES」「lalala」「スクランブル」「アゲ♂曲」「恋愛レボリューション21」を立て続けにメドレーで歌う後藤。25年間の月日を共に過ごしてきたファンと後藤の歴史を巡っていくような雰囲気に、会場のテンションは最高潮となり、ライブの終盤に向けて加速度を上げていく。
後藤は「今回のツアーも本当にたくさんのみんなに支えてもらいながら、今ここに立てているんだなと思います。またこういう機会があったら、みんなとこういう時間を作りたいなと思うので、また会いにきてください」とファンに感謝を伝え、エレクトロなサウンドが特徴的な「Flirty Sun」で本編は幕を閉じた。
ファンが真っ赤なペンライトで会場を染め、「ごっちん！」の大合唱でアンコールを求める中、後藤がツアーTシャツにニットキャップを身に着け登場。自身のソロデビューシングル「愛のバカやろう」、モーニング娘。の大ヒット曲「LOVEマシーン」という、後藤にとって原点と位置付けられる名曲でファンを喜ばせる。
後藤は「25年かぁ」とかみ締め、「私が夢を見て入ったこの世界だったりとか、みんなとの出会いとか今まで支えられてきた気持ちだったりを表現しているような歌詞になっている曲です」と話して、ラストナンバー「Ivy」を披露。
「名残惜しくて、ステージを去りたくないね」とつぶやく後藤に、ファンから「アンコール!!」の大合唱が突如発生。「本当に!? もう1曲やる？」という後藤のリアクションに、ファンからは大歓声が湧き上がる。
「みんなぶっ壊れようぜ！」と後藤が叫び、当初の予定にはなかった「恋愛レボリューション21」をダブルアンコールでパフォーマンス。地鳴りのような歓声がステージへと注がれた。
最後に、後藤は「すごい！ 楽しかった！ みんないつも本当にありがとう。これからも私についてきてください！」と感謝を伝え、満面の笑みを見せ、ファンからも「こちらこそありがとう～！」「ごっちん最高！」と呼び掛けられるなど、興奮冷めやらぬ中で多幸感あふれるライブは幕を閉じた。
本ライブでは、2025年2月に初となるバスツアーの開催を発表。25周年イヤーを迎えてもなお、進化をし続ける後藤の活躍に一層の期待が高まるライブとなった。