NCISシリーズ初、女性司令官がチームを率いる「NCIS：ハワイ」のあらすじと見どころに迫る

ジェーン率いる捜査チームは神経ガスによるテロを阻止できるのか…

シーズン1では、海軍の実験機がオアフ島の山に激突するという事故が発生し、パイロットのデヴィッド･ウォルターズ中佐が死亡する。海軍は極秘の防衛プロジェクトの一部であることを理由に、NCISパールハーバー支局による捜査を拒むが、ウォルターズが死亡する前にジェーンのオフィスに連絡していたことから、正式にジェーンのチームに捜査が任されることになる。そして若手捜査官のルーシーはウォルターズの死体解剖の結果から、彼が薬物の過剰摂取で死亡していたことを突き止めるが、彼の自宅からは薬物は一切検出されなかった。そんな中、彼の恋人が殺害されていたことも判明し――。

シーズン2では、以前逮捕したハーマン・マックスウェルという服役囚に陥れられたワシントンD.C.のパーカー捜査官が、FBI当時の元相棒を殺害した疑いをかけられる。その後、脱獄したマックスウェルはプライベートジェットでハワイへ向かう。飛行場でジェシーやカイがマックスウェルを待ち受けるが、本人は乗っておらず、彼の信奉者たちが毒を盛られ死亡していた。マックスウェルは、信奉者らとともにDCで街に毒をばら撒こうとした“レイヴン(大鴉)”だったのだ。ワイキキにいるマックスの様子を撮影した動画を送りつけられたNICSの捜査チームは、マックスウェルがハワイへ来たのは、“リムパック(環太平洋合同演習)”の開催中に神経ガスでテロをしかけるためだと考え、何としても阻止するべく捜査に奔走する――。

ハワイの美しい自然の中で、女性司令官ジェシーとチームのメンバーたちが難事件に立ち向かう「NCIS：ハワイ」は、現在オンライン動画配信サービス・Hulu・にて、シーズン1～2まで配信中だ。