浪川大輔“自然体なイメージ”と評するROLANDに初告白「原作を買って、実は練習してて、オーディション落ちた時ははらわた煮えくり返ってます」＜声優28時間テレビ＞

ガチ面接に挑戦

その和気あいあいとしたトークからは一転、ふたりが“ざ折”を語る。人生での“ざ折”について、すべてを捨ててまで打ちこんだサッカーでプロになれなかったことや、その後、「一発逆転で金持ちになりたい」とあこがれて入ったホストの世界で味わったきびしい現実をあげていくなかで、そんな“ざ折”からはいあがる活力について、ROLANDは「人は、あこがれるって熱量よりも、見返したいという熱量のほうが燃えあがる」と続けて、「どっちが燃料として遠くへ行けるかっていうと、僕は“あこがれ”っていうガソリンよりも、“くやしさ”と“見返したい”っていうガソリンのほうが遠くに行ける」と反骨心が自信を成長させたことを語ると、浪川も「まったく一緒です」と共感し、「人にはあまり見せないけど、負けず嫌いで。人にも自分自身にもぜったいに負けたくないっていうのが、僕のガソリン。自分のエネルギーは負けん気の強さなんです」と語る。

さらにその後、浪川から芸歴40年にしての初の告白がある。「画面をとおして見る浪川さんって自然体で、例えば、オーディションでねらってた役が違う人になっても、意見の違いだなって解釈しそうだなってイメージ」と話したROLANDに、浪川は「初めて言いますけど、オーディションで落ちて、はらわた煮えくり返ってますから！」ときっぱりと言う。「オーディションを勝ち取るために、原作を買って、全部、読んで。天才って思われたいから、そんな読んでませんって雰囲気出しているけど、実はすっごい練習しているんです！　それで落ちた時は、全部、捨ててやりました。一生読まない！って」とふだんは見えない反骨心を見せた浪川に、ROLANDは驚きつつ、「やっぱそうなるんだ。でも、そう思えなかったら声優という競争の世界で勝ち残れないですよね」と納得の表情でうなずいた。

その後も、ふたりは、ともに会社を経営する“経営者”ということで、経営者としての苦悩や、リフレッシュ方法などについて語る。

さらに、浪川はホストとして採用できるのか、浪川がROLANDによるガチ面接に挑戦する。「ふざけないでやります！」と意気込んだ浪川だったが、ROLANDからはダメ出しが続出する。

さらに浪川が、伝家の宝刀“イケボ”で挽回を図る場面もあり、面接の結果は、浪川とROLANDさんの夢の対談で楽しむことができる。