【May'n武道館への道!第4弾】武道館コンサート直前の心境、「May'nの魅力を詰め込む!」

2010/01/23 16:13 配信

音楽 芸能一般

リハーサルを行うMay'nの姿からは、初の単独武道館コンサートに向けての情熱があふれていた

アニメ「マクロスF」シリーズのキャラクター、シェリル・ノームの歌唱などで注目を集めている歌手・May'nが1月24日(日)に開催する初の単独武道館コンサートに向けての心境を明かした。

May'nは今月11日に成人式を終えたばかりの20歳。日本武道館に1人で立つことは「大きなチャレンジ」と語る。「このひと月くらいはアッという間でした。昨年からダンスや動きのリハーサルをしてきましたが、もうすぐリハもできなくなると思うとソワソワしてしまいます」と緊張も入り交じる表情だ。

'09年11月にはシェリル・ノーム starring May'n名義のミニアルバム『ユニバーサル・バニー』とMay'n名義で初のフルアルバム『Styles』を発売しており、コンサートでの曲目数はMay'n史上最多になるとのことだ。May'nは「歌いたい曲をセレクトしていたら結果として今までで一番多くなってしまったんです。それでも『これだけしか歌えないんだ』と感じるほどセレクトには苦労しました。『ユニバーサル・バニー』のプロデューサー・菅野よう子さんと『Styles』のプロデューサー・鷺巣詩郎さんから、ポップ、バラード、ダンスなどさまざまなジャンルの新曲を頂いているので、時間を忘れて楽しんでいただけると思います。また、ダンサーの方が男女合わせて24人も入るのですごく華やかなステージになりますし、男性がバックにいる時と女性がいる時とでわたしの表情も違うので、コロッと変わる瞬間を見てほしいですね」と見どころを語った。

ちなみに武道館の観客席は満席。チケットは発売日に即完売となった。担当マネジャーは「1日限りのスペシャルなステージです。この公演は『喜怒哀楽』と言いますか、人のいろいろな感情を表現したものになるのではと感じています。May'nが初単独コンサートを開いたのが'09年の1月でしたから、1年で日本武道館のステージに立つことは大きなチャレンジです。本公演を皮切りに、ことしはより進化したMay'nをお見せしていきたいですね」と語った。

都内でのバンドとのリハーサルも仕上げに入っている。タイミングや合図を念入りにチェックするMay'nの姿からは一夜に懸ける情熱があふれていた。リハーサルで苦労しているのは、「武道館のステージサイズで練習ができないことですね。本番当日までは想像で動くしかないのが気掛かりといえば気掛かり。みんなの顔を見たいのでステージの端から端まで走り回りたいです!」と意気込む。

ステージに立つ直前まで柔軟体操などで体を動かしているのだとか。「メークさんや衣装さんにチェックしてもらった後に、『よぉーしっ!』って動いて乱れてしまうんです(笑)。関節が柔らかい方が声もよく出るので、ついついやってしまうんですよ」と本番前のリラックス法を。「緊張もあるが楽しみの方が大きい」と話し、「ライブで観客の皆さんが1人1人楽しんでくれて、全員で大きな波を起こせたらいいなと思います!」と抱負を語った。