ホベルト・サトシ・ソウザ選手vsルイス・グスタボ選手、井上直樹選手vsキム・スーチョル選手、4人による独占インタビュー公開

2024/09/25 12:00 配信

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独占インタビューが公開されたホベルト・サトシ・ソウザ選手vsルイス・グスタボ選手、井上直樹選手vsキム・スーチョル選手(C)RIZIN FF

日本最高峰の格闘技イベントRIZINにより9月29日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催される「RIZIN.48」の、ABEMA PPV ONLINE LIVEでの全試合生中継にともない、本大会にてタイトルマッチに挑む4人の選手による独占インタビューが、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。

ホベルト・サトシ・ソウザ選手vsルイス・グスタボ選手

【写真】4連勝中で勢いに乗るルイス・グスタボ選手(C)RIZIN FF


「RIZIN.48」では、初代RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ選手と、現在4連勝中で勢いに乗るルイス・グスタボ選手によるライト級タイトルマッチが行われる。

悲願のタイトルマッチを前に、グスタボ選手は「すごくうれしい」と心境を明かし、「タイトル戦にたどり着くためにどれだけたくさん練習してきたか自分だけが知っているし、RIZINでは4連勝していて、直近の試合(2月の堀江圭功選手との対戦)がいちばん苦戦したんだけど、そういう試合を組まされることが、タイトルマッチを期待されているという証拠だよね」と語る。

また、グスタボ選手は、対戦相手のサトシ選手に対して「印象としてはすごくレベルの高い良い選手だと思っているし、素晴らしい柔術家だと思っている」と語るが、「僕がサトシのテイクダウンをどのようにディフェンスするのか、そして、サトシが自分の打撃をどうやって防ぐかがキーポイントになると思うけど、僕はヒザ蹴りを決めて、ぜったいKOするよ」とKO宣言をした。

そのグスタボ選手に対し、初代RIZINライト級王者として防衛戦に挑むサトシ選手は、「彼の試合はよく見ています。私とタイトルマッチするのにふさわしいのは彼しかいない。彼の強さは、“最後まであきらめない気持ち”。もちろん私も打撃の自信はある。試合展開によっては、私の打撃でKOのチャンスもある」とグスタボ選手の強さを認めながらも、寝技、打撃展開どちらにしても自信があると言う。

また、サトシ選手は「私が良く考えているのは、ぜったいにすぐ(試合を)終わらせること。1R、2Rで極めるか、KOかのプランがある。レフェリー判定が好きではない」と笑顔で早々の決着を宣言した。

ホベルト・サトシ・ソウザ選手(C)RIZIN FF

井上直樹選手vsキム・スーチョル選手

キム・スーチョル選手(C)RIZIN FF


さらに、本大会では朝倉海選手のUFC移籍により空位となったバンタム級のベルトを懸けて、「天才と呼ばれ続けたエンジェル」こと井上直樹選手と、日本人選手を相手に10勝無敗の戦績を誇る「ゾンビ」こと韓国出身のキム・スーチョル選手が激突する。

タイトルマッチ決定について、スーチョル選手は「20年前、小学校、中学校の時代からフライを見ていた世代でもあるし、このような日本の舞台でタイトルマッチができるのは、すごく光栄に思っています。これからの人生のなかでもすごく思い出に残ると思うし、自分にも期待している。楽しみです」と現在の心境を明かし、対戦相手の井上選手についても「スタミナ面、そのほかの面でもすごく良い選手という印象。いつか闘うとは思っていたよ」とまた、UFCへ移籍した海選手についても「(UFCで)本当に成功してほしいという気持ちがある。アジア人がUFCでタイトルを獲り、ベルトを巻くところをぜひ見せてほしい」と語る。

最後に、スーチョル選手は「井上選手の強みを完封して勝つ。僕が結婚して、父親になり、さらに強くなったことを証明する」と愛する子どもを抱きながら、勝利への強い意志を示していた。

一方、対戦相手の井上選手は、タイトルマッチを前に「とくにタイトルマッチだからと緊張するわけでもなく、いつもどおりやれば良いかなと」と落ち着いた様子を見せ、“日本人キラー”と呼ばれるスーチョル選手についても、「どの試合を見てもすごくタフに闘いますし、攻めが多い選手なのできびしい戦いにはなると思いますが、そこに飲まれずしっかり勝ち切る自分の闘い方ができれば問題はない」と答えた。

最後に、井上選手は「格闘技を始めて20年くらい経ちますが、20年続けた強みは誰にも負けない」と強い自信を明かした。

注目の日韓対決を制するのはてどちらなのか、インタビューの全容は、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて楽しむことができる。

井上直樹選手(C)RIZIN FF