9月25日はマーク・ハミルの誕生日…「スター・ウォーズ」シリーズに欠かせないルーク・スカイウォーカーの活躍を振り返る

2024/09/24 18:52 配信

映画

ルーク・スカイウォーカーの活躍を振り返る(C)2024 Lucasfilm Ltd.

銀河が舞台のエンターテインメントである「スター・ウォーズ」。その「スター・ウォーズ」シリーズにおいて欠かすことのできない伝説のキャラクター・ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが9月25日(水)に73歳の誕生日を迎える。そこで、時にはダース・ベイダーとの死闘を繰り広げ、時には弟子との反発を起こしたルークの活躍を登場作品の公開順に振り返る。(以下、作品のネタバレを含みます)

「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」


「スター・ウォーズ」の物語が幕を開けた劇場公開一作目。両親と共に平穏な農夫として働いていたルーク・スカイウォーカーはドロイドのR2-D2、C-3PO、そしてジェダイのオビ=ワン・ケノービと出会ったことで運命が動き始める。オビ=ワンから自身の本当の父親であるアナキン・スカイウォーカーが偉大なジェダイであったことや自身にもジェダイの素質があることを教えられ、ライトセーバーを託されたルークは“悪の帝王”ダース・ベイダーの銀河支配を止めるため反乱軍の戦いに身を投じていく。

戦いの途中で反乱軍のリーダーであるレイアや、アウトローな密輸業者のハン・ソロと出会ったルークは、帝国軍の兵器デス・スターを破壊する任務を任されることに。類まれなる戦闘機の操縦技術を持ち、ジェダイとしての才能を開花させたルークが自身のフォースを信じ帝国軍の総攻撃を掻い潜りながら不可能と思われていたこの任務を成功させる姿は本作の注目シーンの一つである。

「新たなる希望」場面写真(C)2024 Lucasfilm Ltd.


「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)」


前作から3年後を舞台にした劇場公開二作目。デス・スター破壊後も反乱軍の一員として戦闘に参加していたルークはより洗練された戦闘技術と培ったリーダーシップで帝国軍と死闘を繰り広げていた。力を増す帝国軍に対抗するべくジェダイとしての修業を積むことを決意したルークは惑星ダゴバに住む伝説のジェダイ・マスターヨーダの師事を仰ぐことになる。

ヨーダによって怒りや不安を制御できない自身の未熟さを見抜かれたルークだったが、ハン・ソロとレイアのピンチを聞きつけ修業を中断し救出に駆け付ける。宿敵であるダース・ベイダーとのライトセーバーを交えた激戦を繰り広げるが、修行半ばのルークは圧倒され右手を切り落とされ惨敗。さらにダース・ベイダーが自身の父であることを明かされ絶望の淵に落とされてしまう。

「帝国の逆襲」場面写真(C)2024 Lucasfilm Ltd.


「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」


ダース・ベイダーに敗れてから半年後を舞台にした劇場公開3作目。失った右手に義手を装着したルークは犯罪王ジャバ・ザ・ハットに捕らわれた戦友ハン・ソロを救うために敵の拠点に潜入する。救出のさなかに勃発した戦闘ではこれまでの青色のライトセーバーから緑色のライトセーバーに変え、巧みな剣さばきで圧倒。その後は惑星ダゴバに戻り、中断していたヨーダとの特訓を再開しダース・ベイダーとの最終決戦に向け着実に準備を進めていたルークだったが、反乱軍で共に過ごしてきたレイアが双子の妹だという衝撃の事実も明らかになる。

クライマックスではダース・ベイダーとの戦いに打ち勝つがベイダーの師であるパルパティーン皇帝が登場し、ルークを暗黒面に引き込むべくダース・ベイダーにとどめを刺すようそそのかすが「僕はジェダイだ」と宣言しルークは抵抗。パルパティーンの攻撃によりルークも瀕死となるが息子への愛に目覚めたダース・ベイダーがパルパティーンを倒し、父であるアナキンも暗黒面から解放されルークは銀河の平和を守り抜く。

「ジェダイの帰還」場面写真(C)2024 Lucasfilm Ltd.

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