新たな劇場三部作の一作目で、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」から約30年後が舞台となる本作。ダース・ベイダーに打ち勝った後にルークはジェダイ・オーダーを再興しようと奮闘するが、弟子の1人であるカイロ・レンが暗黒面に堕ちたことを機に自らを責め、姿を消すことを決意する。
そして、かつてルークやアナキン・スカイウォーカーが使ったライトセーバーを手にした主人公レイがその秘めたフォースの力を覚醒させたことによって、最大の敵カイロ・レンとの銀河の運命を懸けた戦いの始まりの物語を描く。祖父であるダース・ベイダーの遺志を継ぎ、暗黒面の力を極めることを企むカイロ・レンが所属するファースト・オーダーの暴走を止めるべく、ルークの妹レイアが率いるレジスタンスは銀河の平和の象徴であるルークを連れ戻し、新たなジェダイを育てることを画策する。
続三部作の二作目で、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)」でルークとレイが出会った直後から描かれる本作。弟子であるカイロ・レンを暗黒面に墜としてしまった過去が明らかになったルークは、レイが求める救いの手を一度は断るが戦友であるハン・ソロの訃報を知り、しぶしぶレイに修業をつけることに。レイをジェダイとして育てることに消極的だったルークの前には、かつての師であるヨーダの霊体が現れ、未来を恐れることなくレイや次の世代に希望を託すよう言われたことでルークはレンと決着をつけることを決意する。
レイやレイアらレジタンスを追い詰めたカイロ・レンの前に現れたルークはライトセーバーを手に立ちはだかりカイロ・レンが仕掛ける猛攻を巧みにかわし続けるが、実はルークの実体はこの場にはおらず、レンと戦っていたのはルークのフォースが生み出した幻影だった。レンを欺き、レジスタンスが逃げる時間を確保したがフォースの幻影を生み出したことでその強大な力ゆえに肉体に大きな負担をかけたルークは命を落としてしまう。
続三部作の三作目で、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)」でルークが命を落とした後の物語で、レジスタンスとファースト・オーダーの決着が描かれる本作。命を落としたルークは、かつての師ヨーダと同様に霊体としてレイの前に現れ、レンとの決着に向け修業をつけていた。
自身がパルパティーンの孫であるという衝撃の事実を知ったレイは、ジェダイの道を諦めようともするが、ルークは彼女をジェダイへと導き自身のライトセーバーとかつて幾度となく激戦をともにくぐり抜けてきた戦闘機をレイに託す。ルークに支えられ、ファースト・オーダーの黒幕であるパルパティーンを打ち倒したレイは自らを“レイ・スカイウォーカー”と名乗り銀河に再び平和をもたらす。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)