タレントの渋谷凪咲が9月26日、都内で行われた「社会をととのえるサウナ オープニングイベント」に登壇。お題に大喜利で答える「とと脳グランプリ」に挑んだ。
日立製作所は、“お題”に向き合う新体験型サウナ「社会をととのえるサウナ」を、東京・渋谷のサウナ施設「渋谷 SAUNAS」に9月26日から29日(日)の4日間限定でオープン。館内には暮らしにまつわる課題が“お題”として散りばめられており、「社会をととのえる」ことについて文字通り“ととのい”ながら向き合う不思議なサウナとなっている。
渋谷はWEB動画「とと脳」で、不思議なサウナ「とと脳」を訪れ、次々と出題されるお題に大喜利で回答。それらのお題は、日立が向き合っている社会課題がモチーフとなっている。
サウナポンチョ&サウナハットのサウナスタイルで登壇した渋谷は、スーツ姿の関係者に目を向け「私だけサウナの…」「私もこんなシャキッとしたスーツ着てみたかった」とぼやいて笑いを誘う。
そして、サウナについて「WEB動画の撮影をさせていただいてから、サウナいいなと思って。この間、サウナ好きの友達に連れられて行ったんですけど、本当にととのうっていいなと思いました。その子と仲良いんですが、裸の付き合いっていうのも初めてで。結局、社会とかもうみんな、大人も誰も裸の付き合いで、心を裸にして素直になって、汗だくになりながら喋ることで、出てくる本音もあったりとかして。その後に水風呂でバシャンって一緒に勇気を出して飛び込んで、そこから一緒にととのうということで、すっとシンプルな考えだったりとか、その人とも今までちょっとあった壁みたいなのがなくなったりとかして、より絆が深くなったので、社会とサウナって関わっているなと思いました」と、サウナで感じた心境を吐露。
初めてととのったことについては、「サウナって極限じゃないですか。極限まで熱くして「もう無理!」ってなって、水風呂でキンキンになって体を冷まして、椅子でゆっくりするみたいな。もう極限状態の時に、自分とより見つめ合えるなと思って。頭の中も変なことを考えすぎないからこそ、よりシンプルな答えにたどり着くというか、自分って何したいんやろうなみたいなことを考えた時に、より心の中の自分の本音が出てきてくれる気がして、本当に体もですけど、頭もととのうなっていう感覚に変わって、サウナにはまりそうだなって思いました」と、サウナへの印象を語った。
また、家電で知られる日立製作所が社会課題に大きく取り組んでいることを聞き、「日立さんは家電のことで普段からお世話になっていたので、こういう社会の取り組みをされているっていうのは知らなかったし、今回こういうきっかけを頂いたことで、大喜利のお題を通して日立さんが社会で取り組まれてることを知って。でも、そのやられていることは、すごく大きなグローバルなことをされているのに、『日立がやってますよ』っていう“ドヤ顔”をしない日立さんの格好良さみたいなところにも改めて気付いて、私もそういう人間というか、タレントでありたいなと思いました。そっと誰かに手を差し伸べているけど、さらっとこう、気付かれないままに皆さんが健やかになっているっていう、そういう立役者みたいな人になりたいなっていうきっかけになりました」と、大企業の姿勢を褒め称えた。
現在の渋谷はすでにそういう人なのでは?とMCに聞かれると、「人の役に立ちたいとか思いながら活動する…するのもおこがましくて。でも、やっていること全てが皆さんの笑顔につながったりとかするような、自然発生するのが自分の目指すベストな生き方だなと思いますね」と、自身の生き方を明かしていた。