6人組ガールズグループ・HUNNY BEEが再始動! リスタートシングルは「私たちのストーリーを詰め込んだ前向きな応援ソング」<インタビュー前編>

2024/09/27 18:00 配信

音楽 アイドル インタビュー

再デビューシングルは新たな一歩を踏み出せるような曲

(左から)リコ、米倉れいあ、吉沢凛音撮影=岡田健

――10月2日(水)にはビクターテインメントへ移籍後初のシングル「Re:Start With Yourself/歌え!コ・モ・ド・テ・ポン!」を発売。HUNNY BEEの再デビュー曲となる「Re:Start With Yourself」は、どんなパワーを持った楽曲でしょうか。

朝比奈エマ:私たちのストーリーをそのまま形にしたような楽曲です。再始動するにあたって、いろいろと準備してきたことがあるんですが、そういったものを全部詰め込んだ楽曲なので、私自身すごく思い入れがあります。きっとファンの皆さんにも、日々つらいこと、うまくいかないことがあると思うんですけど、この曲を聴いていただけたら「明日からまたがんばろう」と一歩を踏み出せるような曲になっていると感じています。

リコ:再スタートするにあたって、これからどんなことがあるんだろう、というワクワクやドキドキはもちろん、やっぱりどこかに不安もあって。ファンの方がどんな反応をしてくれるんだろう、これからどう頑張っていったらいいんだろう、という気持ちがあった中でこの曲をいただいたんですけど、私たち自身がすごく背中を押されたんです。この曲を聴きながら練習して、これをファンの皆さんにどう届けたらいいのか。みんなで一致団結して作った曲なので、その強い想いが届くといいなと思っています。

――初めて聴いたときは、どんな印象を持ちましたか?

米倉れいあ:すごくグッとくる曲だなと思いました。特に歌詞に注目して聴いていると、ウルウル泣けてきちゃうんですよね。再デビューするにあたって持っていた緊張や不安が少し和らいだというか、ホッとした感覚がありました。

藤ゆりな:私はイントロから心をわしづかみにされて、この6人で一緒に唯一無二な「Re:Start With Yourself」を作り上げたい、という強い想いが芽生えました。すごくポジティブな曲なので、皆さんを力づけるような応援ソングになったらいいなと思いました。

リコ:明るくてポップな曲だなというのが第一印象だったんですけど、特にサビの「始まりは今(ここ)から さぁ一歩 踏み出せ」というフレーズに、すごく背中を押されました。あと、個人パートの部分。それぞれの想いが詰まっているので、そこに注目して聴いてもらいたいなと感じました。

――今、リコさんのコメントにもありましたが後半にある個人パートのセリフ部分は、皆さんがそれぞれ作詞を担当されたとお聞きしました。

(左から)竹内カンナ、藤ゆりな、朝比奈エマ撮影=岡田健

竹内カンナ:個人パートで大事にしたのは、自分たちの色を出すこと。やっぱり個性の強いメンバーがそろっているので、それを出していけたらいいよね、というのがベースにありました。リコはラップが得意だからラップ。エマは英語が話せるからそれを活かしていて、凛音は韓国が好きで韓国の情報に詳しいからハングルで気持ちを伝えてみようとなったんだよね。

吉沢凛音:「みんな愛されて当然」というフレーズには、みんなそれぞれ違う個性があるのが当然だから、ありのままでいいんだよ、という気持ちを込めました。

竹内カンナ:れいあも「ご飯を食べると元気になる」という自分のこだわりがあるので、それをセリフに入れたんですけど、れいあの雰囲気にすごく合っていますよね。あと、ゆりなはすごくファンの方を大事にするので、コール&レスポンスのできるセリフを持ってきてくれて。それは、すごくゆりならしいなと思いました。

藤ゆりな:ライブで披露するときにファンの方と一緒に盛り上がりたいなと思って。掛け合いができたら楽しんでくれるんじゃないかなと、この形になりました。

米倉れいあ:みんな、それぞれにめちゃくちゃ印象的なセリフですよね。特にリコのラップパートは、ビートが変わるからすごく盛り上がるよね。ついつい口ずさんじゃう感じ!

朝比奈エマ:意図せず、全く違うテイストになったのも本当に面白いよね。それぞれの個人パートからも私たちの個性を感じ取ってもらえたらうれしいです!


取材・文=吉田光枝