ONE N’ ONLYが語る3rd EP「Fiesta」の制作秘話「“ワンエンが今歌うなら…”というのをフラットに見られるのもHAYATOの強さ」

近い距離で“SWAG”の喜ぶ顔が見られたのが印象的でした

メンバー皆さん撮影の勘がとても良く、カメラマンさんの要望にすぐに応えてくれました   撮影=西村康


――FCツアーはいかがでしたか?

HAYATO:今までのライブとは雰囲気を変えたいねっていうことで、夏祭り感全開の雰囲気にしました。みんなで遊べて盛り上がれる曲を並べたセットリストだったので、いつものバキバキに踊るワンエンというよりは親しみやすさや近い距離感というものを感じていただけたんじゃないかなと。実際、SWAGの皆さんがめちゃくちゃ喜んでくれて僕たちもうれしかったです。

KENSHIN:オープニングは2Fバルコニーからの登場で、それも新鮮だったよね?

TETTA:うん。アンコールとかで行くのはあるけど、最初から2Fを回るのは初めて。

EIKU:冒頭の曲の途中で自分の名前や意気込みを言うのもあまりなかったパターンかも。いつもはMCとかで言うから。FCツアーならではのアットホームな空気感だからそういうのも挑戦できたのかなって思う。

REI:ゲームコーナーも盛り上がったね!

KENSHIN:二重跳びをやったり、輪投げをやったり…。

――客席で拝見していましたが、二重跳びは皆さん、思いのほか…な結果でしたよね(笑)。

ラップ&ダンサー・HAYATOさん   撮影=西村康


HAYATO:だいぶ下手な人もいましたね(笑)。

――比較的上手だったのはREIさん、HAYATOさんだったと記憶しています。

TETTA:REIが上手かったのはマジで意外です!

REI:俺、中学時代のバスケ部で二重跳びを死ぬほどやってたの。最初は5回も跳べなかったけど、最終的には130回とか…?

TETTA:すごっ!!

REI:慣れだよ、慣れ。

KENSHIN:僕は全然跳べなくて、このFCツアーで4回できるようになりました(笑)。今までは頑張って1、2回だったから、これでも成長したなって。

――ダンスが上手な皆さんなのに…と、ちょっと意外でした。

ボーカル・TETTAさん   撮影=西村康


TETTA:いや、二重跳びとダンスは多分関係ないです。ジャンプはできても、あの手の回し方っていうか、スナップがそもそもよく分からない。僕、学校の授業でもなわとびは避けてきてました(笑)。

EIKU:大人になったら二重跳びなんてやらないしね(笑)。

――女子高生やメイド服、うさぎの着ぐるみ…など、くじで決めるコスプレコーナーも大盛況でしたね。

HAYATO:コスプレの案はスタッフさんが提案してくださったんです。多分、SWAGも見たいだろうということで。

TETTA:ただ、どれもクセが強くて。その後のシャッフルメドレー(※メンバー内でパートをチェンジして歌う)の記憶がみんなあんま残ってないんじゃないかなって(笑)。そこがわりとメインで見てほしかったところなんだけど。

HAYATO:メンバー内で「シャッフルをやろう」って話が出て、気合を入れて準備したよね。

TETTA:なのに結果、JKやメイドに持っていかれるっていう(笑)。

REI:あはははは。盛り上がってもらえてすごくありがたいけどね。

――FCツアーならではの手応えやSWAGの愛情を感じた瞬間もありましたか?

ボーカル・REIさん   撮影=西村康


REI:それはもちろんです。全日程平日開催だったにもかかわらず、あれだけの人が集まってくれて。声もすごく出してくださっていたし、ずっと熱く応援してもらえていることがうれしいです。

EIKU:さっきも話に出ましたが、2Fから登場して、そのまま少し2Fの客席を回りながら歌ったんです。近い距離でSWAGの喜ぶ顔が見られたのが印象的だったなと。

TETTA:浴衣で来てくれてる人もいたよね。初っ端からあの距離で皆さんと対面してパワーをもらって、ハッピーな気持ちでイベントをやることができました。

左右の壁を開けたり狭めたりして撮影。狭い空間でもギュッと収まってくれました   撮影=西村康


関連人物