――そんなラップチーム3人とボーカルチーム3人からなるワンエンですが、改めて、自分たちのグループの強みはどこにあると思いますか?
EIKU:まず、歌声の幅広さは大きな武器だと思います。聴いていて飽きないといいますか、歌割りも曲によって細かかったりざっくりだったりといろいろなので、その辺も楽しんでいただける要素の一つなのかなって。
TETTA:ちなみに「Fiesta」の歌割りはめちゃくちゃ細かい!
EIKU:だね。僕が「Fiesta」で難しかったのは、♪ABCDEFG~のパート。ちょっとね、今までにない歌詞過ぎて(笑)。
REI確かに!
EIKU:普段わりとビブラートをかけたい人だから、最初はちょっとカッコつけた感じでやったの。そしたら『もっと人間味をなくして無感情で』というディレクションをされて。いつもとは逆に、機械みたいに歌った。
KENSHIN:そのEIKUの直後のパートが僕で、日本語、英語、ラテン語が混在した歌詞になってるのが面白いなって。EIKUの♪ABCDEFG~のパートから続く疾走感がお気に入りです。
HAYATO:「Fiesta」は次々にパートが変わって、いろんな歌声が聴こえるのが楽しいよね。「Fiesta」に限らずだけど、同じサビのメロディーを1番と2番で別のメンバーが歌う曲は、歌い方やニュアンスの違いを楽しめたり、それぞれの声の良さにも気付いてもらえるのかなって。
TETTA:楽曲を提供してくださる作家さんが自分たちのキーの幅を事前に聞いてくれたりするよね。『音域、どのくらい出ますか?』って。そうやって考慮して作ってくださっているのもありがたいなと思います。
――バラエティ豊かな楽曲が収録されたEP「Fiesta」を引っさげたツアーが今から楽しみです。
HAYATO:みんなで声を出して楽しめるような参加型の曲をいっぱい披露する予定です。“Fiesta”のタイトル通り、お祭り感のある雰囲気で、見ているよりも参加してる時間の方が長いんじゃないかな。あとは今までにない人数編成のパフォーマンスも考えていて、そこも注目してほしいですし、今回のEPの曲がどんなふうに披露されるのかも期待して遊びに来てもらえたらうれしいです。
REI:あのさ、TETTAの主演映画の曲(『100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-』挿入歌の「Fight or Die」※通常盤のみ収録)は、映画に出演されている格闘家さんを呼んでTETTAと闘ってもらって…。
HAYATO:おー! そのコーナー、セトリに入れようか。
TETTA:いやいや、瞬殺されるって!(笑) でも「Fight or Die」はパシフィコ横浜で1回やったときにすごくライブ映えする曲だなと思った。すごくカッコいい曲だから、またパフォーマンスするのが楽しみだな。
――ツアー期間中には、東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催されるクリスマスライブ『ONE N’ LIVE 2024 ハピホリ ~Merry XmaSWAG~』も決定。12月24日・25日の2Daysです。
REI:2日間ですよ! 皆さん。
KENSHIN:24日と25日にライブがある以上、“クリぼっち”は自ずと回避!(笑)
HAYATO:デートに使っていただいてもうれしいね。
TETTA:確かに。カップルのご来場もお待ちしています!
HAYATO今回のホールツアーは来年1月の東京ガーデンシアターまで続いて、会場ごとに期間が結構空くんです。しかもその間にはクリスマスライブもあるということで。ツアーを回っていく過程での僕らの変化も楽しんでもらえたらいいのかなと思っています。
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