BSスカパー!で放送され、演劇好きの注目を大いに集めてるシリーズ「演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす…」。その「第十四夜」の放送が決定した。9月20日(水)前編&27日(水)後編が放送される「第十四夜」には、深沢敦、小川菜摘、大谷亮介、千葉雅子、杏子、土屋佑壱、草野とおる、津村知与支(登場順)が集結する。
第十四夜は、芸歴37年を迎える今も第一線で活躍する演劇界の華・深沢敦によるヨナヨナ会。深沢が集めたメンバーは、幅広い世代の動物園的な顔ぶれ。多くの演劇に携わってきた深沢ならでは、その場にいない演劇人のエピソードもたくさん語られる会となった。
昔は角ばかりで平面がないほど尖っていたと自他共に認める大谷亮介。今では大らかな雰囲気を醸し出す大谷の若かりし頃のエピソードが、深沢そして大谷本人からポロポロと語られる。
タレントとしてのイメージが強い小川菜摘。だが実は根っからの演劇人。26年間育児のために舞台は休んでいた小川が、舞台女優として復帰したきっかけや舞台にかける熱い想いを明かす。
こうした個人のエピソードのほか、劇団や稽古場にまつわるあるある話もふんだんに飛び出す。演劇の稽古場では、常にケータリングのそばにいて、お菓子を頬張っている役者が必ずいるのだとか。どうやら、ふくよかな女優さんに多いらしいが、その人とは?
歳をとると自分の行動が遅くなるから、相対的に若い頃より時間が進むのが早く感じるのではないかという深沢。50代の同世代メンバーはこれに共感し、意気投合する。
女優であり、アーティストでもある杏子。自分の稽古風景を映像で映し、思い描いた芝居ができているのか確認するという話から、映像で確認すると自分の頭の中で描いていた風景とは全く違うという話へ。ドラマや映画などの映像作品と違って、舞台の芝居は「想い」が頼りなのだと熱く語る。
演劇人たちが夜の下北沢の飲み屋に集い…暑っ苦しいけど“なぜか胸の奥が踊らされるトーク”を展開する。
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