──そういった“テレビやスクリーンに映る顔とプライベートの顔が違う”という部分については、ご自身とも通ずるところはありますか?
人は求められる場所ごとに、違う顔をするものだと思います。誰かに愛をもって接する時もあれば、厳しさをもって接する時もあって。“似ている”というより、“共感できる”という感じでしょうか…?
──では、実際に植木さんを演じられて、いかがでしたか?
ビルの合間を「スイスイ」やる、「スーダラ節」のシーンがクランクインだったんです。まだ役に入り切っていない時だったので、あれは恥ずかしかった…(笑)。
──手応えを感じるところはありましたか?
歌の収録をしたのですが、ディレクターから「(植木本人の歌声に)寄せられるだけ寄せて」と言われたんです。それでできるだけ似せて歌ったんですが、結構うまくいったと思いますね! 植木さんのことを大好きな友人に聴かせたんですけど、僕が収録した音源と原曲を聴き分けられていなかったんです。うれしかったですね!
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