山本耕史、本気の「スーダラ節」は植木等ファンでも聴き分けられない!?

2017/09/22 08:00 配信

ドラマ インタビュー

山本は「三枚目のキャラクターとしての植木さんではなく、1人の人間としての植木さんを演じるようにしています」と話す(C)NHK


──そういった“テレビやスクリーンに映る顔とプライベートの顔が違う”という部分については、ご自身とも通ずるところはありますか?

人は求められる場所ごとに、違う顔をするものだと思います。誰かに愛をもって接する時もあれば、厳しさをもって接する時もあって。“似ている”というより、“共感できる”という感じでしょうか…?

──では、実際に植木さんを演じられて、いかがでしたか?

ビルの合間を「スイスイ」やる、「スーダラ節」のシーンがクランクインだったんです。まだ役に入り切っていない時だったので、あれは恥ずかしかった…(笑)。

──手応えを感じるところはありましたか?

歌の収録をしたのですが、ディレクターから「(植木本人の歌声に)寄せられるだけ寄せて」と言われたんです。それでできるだけ似せて歌ったんですが、結構うまくいったと思いますね! 植木さんのことを大好きな友人に聴かせたんですけど、僕が収録した音源と原曲を聴き分けられていなかったんです。うれしかったですね!