HKT48が9月28日、福岡サンパレス ホテル&ホールで昼公演「HKT48学園 文化祭コンサート」、夜公演「松岡はな卒業コンサート~はなって!はなって!最高かよ!~」を開催した。
昼公演の開場中には、7期生による射的やクイズ大会などのゲームブースが登場。夜公演では、15歳でHKT48のドラフト2期生として加入し、約9年間活動した松岡はなの卒業コンサートが行われ、卒業メンバーが続々と駆け付けた。
昼公演では、“文化祭”をテーマに模擬店やコンテストなど、さまざまな演出を盛り込んだセットリストを展開。5thシングル「12秒」では、秋吉優花、荒巻美咲、坂本愛玲菜、地頭江音々、豊永阿紀によるバンド演奏でファンを楽しませる。
文化祭パート後には、9月11日発売の新曲「僕はやっと君を心配できる」や、カップリング曲「Lonely subway」「最強アイドルよろしく!」を初披露。アンコールでは、11月26日(火)に福岡サンパレス ホテル&ホールでの13周年コンサート開催を発表した。
夜公演は、バイトAKBを経て2015年にドラフト2期生として加入し、シングル「最高かよ」「キスは待つしかないのでしょうか?」でセンター、そしてチームKIVのキャプテンを務め、明るいキャラクターと笑顔で愛された松岡の卒業コンサート。
インタビュー映像が流れ、松岡が憧れだと語った島崎遥香のセンター楽曲・AKB48「永遠プレッシャー」でコンサートはスタートする。
「第2回AKB48グループ ドラフト会議」の課題曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」では、同じくドラフト2期生で加入した卒業生・村川緋杏(CANDY TUNE)が登場。冒頭のMCで幕が開いた感想を聞かれ、松岡は「ファンの皆さんの大きな声援を聞いてすごく安心したので、最後まで頑張りたいと思います!」と意気みを明かす。
ユニットパートでは、松岡の思い出の楽曲を各チームや期ごとに分かれてのパフォーマンス。パート中盤には、卒業生の松岡菜摘、本村碧唯、上野遥、田中美久、筒井莉子、外薗葉月、矢吹奈子、山下エミリーが続々登場し、指原莉乃からの涙あり、笑いありの映像コメントも紹介する。
「12秒」では、ゲストを含め出演者全員がステージに集合。本編ラストとなった「キスは待つしかないのでしょうか?」では、大きな「はなちゃん」コールが起こり、堪え切れず涙を流す一幕も。
大きな声援に迎えられたアンコールでは、「第2回ドラフト会議オーディション」の映像から始まった約9年間の軌跡映像が流れ、松岡が黄色のドレス姿で登場。オーディションで歌唱した自身の名前(はな)でもある「Flower」を涙ながらに歌い上げ、スタッフ、家族、同期の今村麻莉愛、先輩の指原、そしてファンに感謝の気持ちを伝えていく。
最後は、メンバーから松岡へのメッセージも。今村は同期の卒業に「本当にお疲れさまでした。私はまだ頑張るから見守っててね。大好きだよ」と伝え、松岡と抱き合う。
ダブルアンコールが起きたクライマックスでは、自身のセンター楽曲でHKT48のライブチューン「最高かよ」を全員で歌い、松岡は盛大な拍手の中、「今日来てくれたみんなって最高かよ!」と、トレードマークの明るい笑顔を見せてステージを降りた。
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