元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が9月25日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間氏は、キンタロー。についてのトークを展開。「月曜日(9月23日)に放送された『キンタロー。のオールナイトニッポン0(ZERO)』ですね。冒頭30分佐久間のモノマネでやるっていう」と口火を切ると、「これ申し訳ないんですけど、ちょっと今週バタバタしてて聴けてないんですよ。後日聴きますけどね」と打ち明ける。
続けて「俺とかあのちゃんとかのモノマネとかをしてたんだよね?全然やってくれていいんだけど」と口にする佐久間氏は、「元々俺のYouTube(『佐久間宣行のNOBROCK TV』)でね、キンタロー。がゲストに来てくれたときにラストでやってたモノマネだから。別に止めることはないんですよ」と自身のモノマネが公認であることを明かす。
「ただ、『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)に一回キンタロー。がゲストに出てくれたときに、俺のモノマネでオードリーの前に出たいって言ったから、そのときは止めた」と告白する佐久間氏。「なんでかっていうと、20時台の視聴者は分からないから(笑)。あとほとんどの視聴者は俺が(この番組の演出プロデュースを)やってるって知らないから」とキンタロー。のモノマネを止めた理由を説明する。
「『それは俺とキンタロー。だけの自己満になっちゃうからやめようね』って、それだけは一回止めたことあるけど」と振り返る佐久間氏は、「ラジオの人はみんな知ってるから別に大丈夫ですけどね」とモノマネのTPOに関する持論を展開していた。
イチナナ限定アフタートークでは、FUJIWARA・藤本敏史についての話題に花を咲かせる佐久間氏。「今週は『あちこちオードリー』(テレビ東京系)の収録の週でして、ゲストがFUJIWARAとシソンヌ・長谷川(忍)くんだったの」と話し始めると、「FUJIWARAって一年前に『あちこちオードリー』に出て、撮って放送までの間に例の件があって、すっごく編集が大変だったのね」と藤本の謹慎時期と重なった当時を思い返す。
「カットはしなかった。ちゃんと相談して流すことにしたんだけど…」と明かす佐久間氏は、「フジモンが頑張ってた回だったから、フジモンがどの会話にも割って入ってくるんだよ。で、それを細かく全部活かしてもいいんだけど、今流すと調子乗ってるように見られるかなっていうボケもあるじゃん?それをカットしてあげたいなと思うのに、こいつどの会話にも入ってくるなって(笑)。カットインしてくるのね」と言い、豪快に笑った。
そして、今回の出演で「その話を1年ぶりに回収できたっていうのがうれしかった」と声を弾ませる佐久間氏は、「あとちょっといろいろあったから、心が不安定なのか分からないんだけど。みんなでフジモンをめちゃくちゃいじってるときに、フジモンさんが急に『こんなにいじってくれるなんて、芸人ありがたいな…』って言ってそのままグッと涙ぐむっていう…謎の…」と口にし、大声で笑う。
「メンタルが不安定過ぎる。ツッこんでたのに急に『いやぁ…優しいなぁ…みんなぁ…』って言い始めて」と思い出し笑いする佐久間氏は「情緒不安定なフジモンのその部分もぜひ見て欲しいなと思いますね」と語っていた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「佐久間さんのモノマネ30分もやってたのか(笑)」「船長マネラジオ面白すぎたwww」「『キンタロー。ANN0』最高だったからぜひ聴いてほしい(笑)」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。
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