俳優・グラビアアイドルとして、舞台や撮影会などで活躍している宮永薫が、9月14日に埼玉・川越水上公園で開催された「フレッシュフェス2024」に参加。撮影会の合間に行ったインタビューでは、プール撮影会の思い出や自身の“推し活事情”、取材当日は解散ライブの2日前だったということで、超変化系グラビアアイドルユニット「カメレオンリパブリック」(通称:カメリパ)のメンバーとしてグループへの思いなどを語ってもらった
――2部まで終わりましたが、9月のプール撮影会はいかがですか?
天気が良くて気持ちがいいんですけど、もう暑過ぎて…。フレッシュさんのプール撮影会はゴールデンウィークに2回くらい出たんですけど、そのときは涼しいというより寒いくらいの気温だったんです。だから、今日はプール撮影会の洗礼を浴びている感じです(笑)。
――今日の水着選びのポイントは?
1部は白と青。天気予報を調べてめちゃめちゃ晴れると知ったので、今日の空みたいな色を選びました。うわさによるとテカテカが人気らしいので(笑)、2部は銀色のビキニ。3部はフレッシュさんのレンタル水着で、最後の4部は明後日(9月16日)がカメレオンリパブリックの解散ライブなので担当カラーの紫を持ってきました。
――記事が出る頃には解散ライブも終わっていますが、3年間活動したカメレオンリパブリックはどんなグループでしたか?
カメリパは(徳江)かなちゃんがいた頃、そして(白城)乃愛ちゃんが入ってからも、ほぼメンバーが変わらず3年間続けられたことがすごいなと。
それは、メンバーそれぞれの個性が違っていて、レースクイーンやラウンドガール、グラビアをやったり舞台に出演したりと、お互いがお互いを尊重して活動できたからこそなんだなと感じています。みんなで協力し合いながら頑張って来たという思いが強いですね。
個人的には、かわいくてきれいなメンバーがいてくれたおかげで自分を磨くことに力を入れることができて良かったなと。大人になってからの貴重な仲間ができて本当にうれしいです。
――解散ライブ2日前の心境は?
いまだに実感がないんです。たぶん、解散ライブ当日は何かのスイッチが入ったら泣くと思うんですけど、本当に寂しさを感じるのは次の週の火曜日なのかなと。火曜日はレッスンだったり、ライブがあったりと、必ず“カメリパの日”だったんです。でも、もうそれがないので…。その時に「あぁ、終わっちゃったんだな」と感じるのかなって。メンバーと会わないというのが信じられなくて、ちょっと今から怖いです。
もっと言うと、私のファンの方はもしかしたら別の現場に来てくれるかもしれないけど、他のメンバーのファンの方たちと楽しく過ごしていた時間がなくなってしまうのかと思うと本当に寂しい。
3年前から応援してくださっている方、ビラ配りの時やいろんなライブ会場でカメリパのことを知ってくれた方。今、解散ライブのチケットを持っている方たちを前にした時に自分がどういう思いを抱くのか。解散というものを経験するのは初めてなのでどうなるか分からないですけど、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです。
――初めてプール撮影会に参加したときのことは覚えていますか?
初めてのときだったかどうかは覚えていないんですけど、川越水上公園の芝生の部分で撮影したときにプール撮影会は360度全方向から撮られるんだなということを知って。それをきっかけに体を絞りました。いろんな角度から撮られるから気を抜いてはいけないなと。どこから撮られてもきれいに見えるようにフェイスラインを気にしたり、おなかを引き締める努力をするようになりました。
――ファンの方からは推されている立場である宮永さんにとっての“推し”は?
牛が好きです。心の栄養が足りないなと思ったら「牛が見たいです」と、すぐお母さんに連絡をします。お母さんが「どこの牧場に行きますか?」って、いくつかピックアップしてくれるので一緒に出掛けて、牛を眺めながらアイスを食べたり、触れ合えるところだったら触ってみたり。それが、私の“推し活”です!
――以前、インタビューさせていただいたときもお母さんとのほのぼのエピソードが飛び出しましたけど、牛への愛も親子愛も全く変わっていないんですね。
「親離れ」「子離れ」と、お互いに言っているんですけど、なかなかできないですね。もちろん、牛への熱い思いも全く変わっていません!
――これから年末に向けていろいろな賞(アワード)が発表される時期ということで、自分に賞をあげるとしたら何を贈りたいですか?
普段、あまり自分のことを褒めないんですけど「自分で考えて、自分で行動して頑張ったで賞」かなと。お仕事を入れるのも休暇を取るのも自分で選択しながらスケジュール管理ができたような気がします。
これからはカメリパの活動がなくなるのでお芝居をやりつつ、撮影会にも参加して。グラビアはもうちょっとメディアに露出できるよう頑張りたい。そして、休みが取れたら牛を見に行きます(笑)。
◆取材・文=小池貴之
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