【漫画】まるで猫のような性格の彼女…マイペースで気まぐれな言動に「可愛すぎる」「にやけてしまう」とノロケが止まらない読者続出

2024/10/05 09:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

おかしに喜んでいる猫系彼女(C)最上工路/聖橋蘭/ジーオーティー

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、漫画家の最上工路さんが作画を担当した『猫系彼女が可愛い話』だ。同作は「COMIC MeDu」で連載している『猫系彼女』の第1話にあたるエピソードで、原作は聖橋蘭さんが担当している。

最上さんのX(旧Twitter)に投稿されると、多くの読者から好評を得たようで約5000もの「いいね」を獲得。そこで作者の最上さんに、『猫系彼女』を描いたきっかけや、『猫系彼女が可愛い話』の好きなシーンについて話を伺った。

ひとつひとつの行動が猫そのものな彼女

『猫系彼女が可愛い話』(2/16)(C)最上工路/聖橋蘭/ジーオーティー

――社会人1年目の「広瀬彰人」と大学2年生の「渡摩耶」は、カップルとしての同棲1日目を迎えていた。

2人で荷物の整理をしている時、摩耶は唐突に「疲れたから寝る」と言ってダンボール箱の上で眠り始める。彰人は「よく寝れるなぁ…」と思っていると、今度は、すぐに起きて「おかし 食べたい」と言う摩耶。気まぐれな発言が多いことから、彰人は摩耶のことを「まるで猫だなぁ」と思いつつも、2人で買い物に。

買い物を終えて帰路についていると、摩耶は寄り添いながら歩くカップルを見つけ、途端に彰人が持っていた重たい荷物を持ち始めた。そして、彰人の空いた手を握りながら歩くも、次第に摩耶のは顏が赤くなっていき…。そんな摩耶の猫のような言動に対し、読者からは「声に出して『可愛い』と言ってしまった」「行動ひとつひとつが愛くるしい」「こんな彼女がほしい」など好評の声が相次いでいた。

猫系彼女「摩耶」が誕生したきっかけは過去に描いたショート漫画

『猫系彼女が可愛い話』(4/16)(C)最上工路/聖橋蘭/ジーオーティー


――そもそも質問になってしまい恐縮ですが、『猫系彼女』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

数年前、当時のTwitterでバズった同一ヒロインのショート漫画シリーズ『意地でも荷物を持ちたい女の子』『猫系彼女』『彼氏に1秒でも早く会いたい女の子』などがきっかけです。そして、カップルの日常あるあるをいろいろ表現したいと考え、連載版『猫系彼女』が生まれました。

――Xに投稿された『猫系彼女が可愛い話』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

「カップルあるある」な雰囲気を出すことにこだわりました。ヒロインの摩耶の自由気ままな猫のような部分と、彼氏に一途な部分にぜひ注目いただきたいです!

――『猫系彼女が可愛い話』なかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

摩耶と彰人の荷物についてのやりとり(8ページ目)が特に気に入っています。前述のショート漫画をリメイクした部分でもあり、思い入れがあるためです。また、お菓子を手に喜びのダンスをする摩耶(11ページ目)、「それはそうとお菓子を食べよう」のセリフ(12ページ目)は、摩耶の性格がよく出ていて好きなシーンです。

――猫系彼女である「渡摩耶」は、どのような経緯で誕生したのでしょうか?

前述したショート漫画のヒロインのキャラクター像を、より深掘りしていく過程で誕生しました。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

『猫系彼女』は毎週金曜日に更新なのでぜひお読みください!単行本第1巻は2025年春ごろに発売予定なので、こちらもチェックいただけたら嬉しいです。