民放公式テレビ配信サービスTVerは、株式会社PLAYと10月1日に業務提携契約を締結したことにより、機能拡充・安定性向上および新たな価値創造に加え、動画配信プラットフォームを放送業界に特化した新たな配信プラットフォームとして拡充、推進を目指すと発表された。
TVer社はテレビ局が生み出す、コンテンツを広告付きで無料配信する民放公式テレビ配信サービスとしてTVerサービスを運営している。TVerは月間ユーザー数4,100万ユニークブラウザ(MUB)、月間再生数4.9億回を超えている。
一方、PLAY社は、動画配信プラットフォーム「STREAKS」や「メディアサプライチェーンプラットフォームKRONOS」を提供している。「STREAKS」は、国内のプレミアムコンテンツを配信するメディア企業に対して、OTT配信に必要なトータルワークフローを提供する、年間70億回以上の再生、3.5万件以上のライブ配信を支える配信プラットフォームだ。
両社がそれぞれの持つ知見やリソースを拠出しながら本提携を推進することで、魅力あるサービスへのさらなる成長を加速していく。継続的な品質向上に加え、FAST(Free Ad-supported Streaming Television)サービスや、コネクテッドTVを中心としたUXなど、新しいユーザー体験を創造する。
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