――ドラマに入る前に何か準備されたり役作りをしましたか?
渡部:僕はすごくします!今回の役は特にしました。砂後谷って気持ちの浮き沈みがすごくて、情緒がすごいので、コメディーとシリアスのバランスについて、監督とかと相談して、ここはコメディーチックにオーバーにやろうとか、ここはもうちょっと真剣に愛を伝えてほしいとか、事前にけっこう話をして、役作りにプラスしていきました。
高田:秀くんのお芝居は、私が想像していた通りで!秀くんのことはよく分かっているから、(お芝居が)こう来るだろうなって言うのが想像できて、やりやすかったですし、私が違う言い回しになっても、それに合わせて返してくれて。でも、絶対予想外な返しにならず、安定的に返してくれるから、本当に秀くんで良かったって思う瞬間がいっぱいあります!
渡部:なんかあげようか?(笑)
高田:ちょうだい(笑)。私は、弁護士のことについて、用語なども何も知らなかったので、自分で調べてノートにまとめたり、弁護士の1日のスケジュールを考えたりしました。弁護士の仕事は自分が想像しているより忙しい、休む暇もないなって思いました。なので、カホリはそういう慌ただしさを処理できる優秀な人なんだなって。だから、そういう人物に見えるように表情や動きを研究しましたし、準備ももちろん大事ですが、現場でもっとこうした方がいいなっていう動きを自分の中で詰めて、秀くんとちゃんと相談しながら一つ一つやっています。
――お二人でけっこう相談はされているんですか?
高田:どうやったらやりやすいかなとか、変に見えないかとか二人で話をしています。
渡部:そうですね。二人で気になったことは、こうしようとか話しています。でも、たぶん昔からそういう感じでやっていたし、あまり変わっていないところかなと思います。
高田:意図的にやっているというよりは自然にやっていますね。
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